大泉洋“27年”の歳月を演じきった！　有村架純×目黒蓮×柴咲コウ「月の満ち欠け」場面写真披露

原作は累計発行部数56万部を超える同名ベストセラー。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーだ。

主人公・小山内堅を演じる大泉をはじめ、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃を有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を「Snow Man」の目黒蓮、小山内の妻・小山内梢を柴咲コウが演じ、伊藤沙莉、田中圭らも参加。「ビリギャル」、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」など、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける橋本裕志が脚本を手掛けている。

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

本日9月10日は「中秋の名月」。本作のタイトルにちなみ、1年を通して最も月が美しいとされる同日に、場面写真が一挙に披露されることになった。

場面写真がとらえているのは、主人公・小山内堅を中心とする、とある一家を写し出した4つのシーン。写真を辿ると、一家の歴史を感じ取ることができ、壮大な物語への期待が高まる。娘の瑠璃が生まれ、堅が誕生したての我が子を大事そうに抱きかかえる、特別な瞬間を切り取ったカットや、小山内夫妻がまだ幼い瑠璃（阿部久令亜）を連れて夏の海辺へキャンプに出かけたシーンも。この場面では、堅とその妻の梢、そして瑠璃が砂浜から空を見上げているが、視線の先には月がある。笑みがこぼれる両親に対し、“満ちては欠ける”月を瑠璃が不思議そうに眺める表情が印象的だ。

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

一家団欒を楽しむ様子が捉えられた1枚では、家族の仲の良さと18歳になった瑠璃（菊池日菜子）の成長が伝わってくる。打って変わって、一人哀愁を漂わせ佇み、寂しげな表情を浮かべる堅の姿を写した場面も収めている。

なお、4枚の写真からも伝わるように、大泉は堅の27年に及ぶ期間を演じきっている。時代ごとの演じ分けにも注目が集まるはずだ。12月2日全国公開。