人気ゲームの実写映画化「バイオショック」、監督が決定
2022年9月8日 15:00
「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが、人気ゲーム「バイオショック」を実写映画化するNetflix新作で監督を務めることがわかった。「LOGAN ローガン」「ブレードランナー 2049」のマイケル・グリーンが脚色を手がける。
「バイオショック」は飛行機事故で生き残ったジャックが海底都市ラプチャーを探検するシューティングゲーム。米Deadlineによれば、今年2月にNetflixが「バイオショック」の権利を保有するテイクツー・インタラクティブ、2Kと契約を結んで映画化企画を準備していることを発表し、監督、脚本家の選定を進めてきた。
監督のローレンスは、ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットサバイバルアクションシリーズ第2作「ハンガー・ゲーム2」(2013)から完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」(15)までの3作品、そして同じくローレンス主演のスパイ映画「レッド・スパロー」(18)を手がけてきた。現在は「ハンガー・ゲーム」シリーズの前日譚となる新作「Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes(原題)」の監督を務めており、2023年11月17日全米公開が予定されている。ローレンスが「ハンガー・ゲーム」シリーズ前日譚に取り組んでいる間にグリーンが脚本を仕上げ、前日譚が完成後に「バイオショック」のプリプロダクションをスタートさせる計画だという。