テイラー・スウィフト、監督・脚本手がけた短編を初上映 トロント映画祭で35ミリ版を披露
2022年9月7日 21:00
米人気歌手で女優としても活躍するテイラー・スウィフトが9月8日(現地時間)、カナダ・トロントで開幕する第47回トロント国際映画祭でのトークショーに登壇することが明らかになった。あわせて自ら脚本と監督を手がけた短編映画「All Too Well: The Short Film(原題)」をオリジナル35ミリ版で初披露するという。米ハリウッド・レポーターが伝えている。
昨年11月、2012年のアルバム「レッド」の再録版「レッド(テイラーズ・ヴァージョン)」をリリースしたスウィフトは、同アルバムに収録の10分にも及ぶロングバージョン「All Too Well Ten Minute Version (Taylor’s Version)/オール・トゥー・ウェル・テン・ミニット・ヴァージョン(テイラーズ・ヴァージョン)」に合わせて短編映画初監督作となる「All Too Well: The Short Film(原題)」を発表。10~11年に交際していたジェイク・ギレンホールとの関係を歌ったとされる同楽曲に乗せて、「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンと、大人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のセイディー・シンク演じる男女の恋物語が描かれている。
トロント国際映画祭のキャメロン・ベイリーCEOは、「どんな映画からどのようなインスピレーションを取り入れてこの短編を作り上げたのか、テイラー本人に語ってもらうことはもちろん、世界で初めて、オリジナルの35ミリ版をお披露目できることに心底興奮しています」と声明で語っている。
トライベッカ映画祭に出席した際には、「All Too Well」の10分バージョンを生演奏して観客を沸かせたスウィフト。トロント国際映画祭でも同様にパフォーマンスを披露するか否かについては現時点で未定だ。
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