ジョニー・デップ、25年ぶりに監督! モディリアーニ伝記映画、アル・パチーノが共同プロデュース
2022年8月18日 19:00

Photo by Daniele Venturelli/Daniele Venturelli/Getty Images
今年6月に元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判に勝訴したジョニー・デップが、新作映画「モディリアーニ(原題)」で25年ぶりに監督を務めることがわかった。イタリアの画家・彫刻家のアメデオ・モディリアーニを描く作品で、デップと「フェイク」(1997)で共演したアル・パチーノが共同プロデュースする。
米Deadlineによれば、本作はデニス・マッキンタイアの戯曲をもとにイエジー&メアリー・クロモロウスキが脚本を執筆。1916年のパリを舞台に、モディリアーニの人生の転機となった激動の2日間に焦点を当てる。
ちなみに、モディリアーニを題材にした作品は2004年の伝記映画「モディリアーニ 真実の愛」があり、アンディ・ガルシアが主演した。新作「モディリアーニ(原題)」でデップが出演も兼ねるかは不明。デップは1997年の主演作「ブレイブ」(マーロン・ブランドが共演)で長編初監督を務めており、本作が監督第2作となる。2023年春にクランクインの予定。
デップは7月末に仏監督マイウェンの新作「Jeanne du Barry(原題)」がパリでクランクインした。同作はデップの3年ぶりの主演映画で、ルイ15世役を演じている。
(映画.com速報)