「ONE PIECE FILM RED」興収50億円突破! 動員360万人超えで“異次元”快進撃止まらず
2022年8月13日 12:01

「ONE PIECE FILM RED」の公開記念舞台挨拶が8月13日、東京・丸の内TOEIで行われた。配給の東映によれば、8月6日に全国495スクリーンで封切られた今作は、公開8日目の初回上映回をもって興行収入50億円、観客動員360万人を突破。「ONE PIECE FILM Z」(2012)の興収68.7億円を超え、シリーズ歴代成績の更新が確実視されている。
舞台挨拶には主人公・ルフィを演じる田中真弓をはじめ、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿という“麦わらの一味”声優陣10名に加えて、ヒロインの歌姫・ウタ役の名塚佳織、ゴードンを演じる津田健次郎が勢ぞろいした。
田中は「本当にすごいことになっている!」と止まらない“異次元”快進撃に興奮しきり。連載中の原作も最終章へと船出するなか、「海賊王になる、なると言い続けて23年。まだ、なっておりません。本当になれるんでしょうか?」と笑いを誘った。昨晩、地上波放送された「天空の城ラピュタ」で自身が演じるパズーのセリフを引き合いに、「僕は海賊にはならないよ。海賊王になる男だ!」と高らかに宣言する場面もあった。

今回、ヒロインに抜てきされた名塚も「何度も劇場に足を運んでくださった方もいると聞き、それに今日は麦わらの一味の皆さんと一緒のステージに立ててうれしいです」と喜びの声。フランスでの公開を皮切りに、台湾、香港、タイでの上映も決定しており「こんなに広がっていくなんて」としみじみ語り、「田中さんをはじめ、皆さんが『ONE PIECE』を紡いできてくれたおかげ。わたしがこのタイミングで参加させていただくのは運がいいし、幸せです」と思いを噛みしめていた。
「単純に緊張しましたね」と振り返るのは、音楽の島・エレジアに住み、ウタの過去を知る謎の人物ゴードンを演じた津田。かつてヨンジを演じた経験もあり、「そのときから、アフレコの現場は本当にすごい熱量で、皆さんとにかく、うそのないフルスイング。僕自身もとにかくフルスイングで臨んだ」と舞台裏を明かし、「やっぱり劇場で見ないといけない映画」だとアピールしていた。
7月で連載開始25周年となった大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ。長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。別次元の歌声をもつ歌姫・ウタが初ライブを行う会場に集うルフィ率いる麦わらの一味や、海賊たち。しかし、ウタが「シャンクスの娘」である事実が明らかになり、予想を超えた事態が巻き起こる。
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