警官は、黒にも白にもなれない―チョ・ジヌン×チェ・ウシク「警官の血」予告&ビジュアル
2022年8月5日 17:00

チョ・ジヌン(「お嬢さん」)とチェ・ウシク(「パラサイト 半地下の家族」)が共演し、佐々木譲氏の警察小説を映画化した「警官の血」の予告編と本ビジュアルがお披露目。映像には、汚職警官パク・ガンユン(チョ・ジヌン)が言い放つ、「警官はな、黒にも白にもなれない」という衝撃のセリフが切り取られている。
原作は、2008年の「このミステリーがすごい!」第1位に輝き、累計発行部数60万部を超える同名小説(新潮文庫刊)。ひとりの警官の死をきっかけに、事件の黒幕として、広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユンに疑いがかかる。身辺調査に乗り出したのは、新人刑事チェ・ミンジェ(チェ・ウシク)。潜入捜査をするなかで、警察内部の秘密組織と隠ぺいされた不正行為、そして殉職した警官の父の真実に迫っていく。
予告編は、亡き父の“警官の血”が流れるミンジェが、出どころ不明の莫大な後援金を受け、裏社会とつながり、高い検挙率を誇るガンユンの内偵調査を頼まれるシーンから始まる。警官とは思えない暴挙を重ね、違法捜査を繰り返すガンユン。その姿に「それが警察のすることか?」と苦悩し、正義を追い求めるミンジェの葛藤も写し出される。映像は、「パク・ガンユンは用済みだ」という何者かの言葉と、怒涛のアクションで締めくくられている。
本ビジュアルには、背中合わせで凛々しい表情を浮かべる、ガンユンとミンジェを活写。「全てを欺け。悪に手を染めて――」というコピーが添えられ、異なる信条を持つふたりの警官の行く末に、期待が高まる。
「警官の血」にはほか、パク・ヒスン、クォン・ユル、パク・ミョンフンも出演。「リターン」「カエル少年失踪殺人事件」のイ・ギュマン監督がメガホンをとった。10月28日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
(C)2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者のヤバい映画
【アクション好きに激烈オススメ】とにかくイカれてる!ハチャメチャに次ぐハチャメチャが痛快すぎた!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI