ジェームズ・ブラウン本人が熱唱! 「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」悲劇が際立つ場面写真
2022年8月3日 10:00

ヒット作「ロッキー4 炎の友情」をシルベスター・スタローン自らの手で再構築した「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」の新たな場面写真を、映画.comが入手した。歌手のジェームズ・ブラウン本人が歌唱するシーンをとらえている。

主人公のロッキー・バルボア(スタローン)が、友人でありライバルでもあるアポロ・クリード(カール・ウェザース)のために戦い、ソ連の支援を受ける殺人マシーン、イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)に立ち向かう姿が、世界中へ勇気を与えた「ロッキー4」。
2020年、コロナ禍によるロックダウン期間中、スタローンは長い間計画していた「ロッキー4」の再編集に取り組んだ。本作ではロッキーやドラゴの変化、アポロとロッキーの友情を強調し、映画の核であるドラマをより濃く描き出すだけでなく、アポロの息子を主人公にした「クリード チャンプを継ぐ男」「クリード 炎の宿敵」のシリーズへのつながりも意識した作品に仕上がっている。


場面写真は、アポロとドラゴによるエキシビションマッチの入場シーンを切り取っている。アポロの入場曲としてブラウンが登場し歌うのは「Living in America」。試合会場となったラスベガスらしいド派手でショーアップされた演出は、アメリカの隆盛を象徴しているかのようだが、一方で敵地にのりこみ国の威信をかけてリングに立つ、無慈悲な戦闘マシーンと化したドラゴの闘志にも火をつけることに。この後に起こるリング上での悲劇をより際立たせている。
「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」は、8月19日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント