「東京リベンジャーズ」続編製作決定! 北村匠海「武道をまたやれる、みんなとまた会える、また“名前を呼んでもらえる”」
2022年7月30日 23:30
2021年の実写劇映画で興行収入1位(45億円)の大ヒットを記録した「東京リベンジャーズ」の続編が、23年に製作されることが決定。あわせて、主人公・花垣武道(タケミチ)役の北村匠海をはじめ、原作コミックを手がけた和久井健氏、メガホンをとる英勉監督、岡田翔太プロデューサーの喜びのコメントと、前作の映像が満載の続編決定PVがお披露目された。
北村は、「前作のオールアップの日に、『武道がまだまだ殴られ足りないみたいなので2もよろしくお願いします』と話していたのがやっと現実的になりました。武道をまたやれる、みんなとまた会える、また“名前を呼んでもらえる”。そんなことだけでも嬉しかったり。楽しみにしていてください」と意気込みを語った。
「週刊少年マガジン」で連載され、“ヤンキー×タイムリープ”という斬新な設定が話題を呼び、累計発行部数6500万部(22年7月時点)を超える人気漫画「東京リベンジャーズ」。さえないフリーターのタケミチが、大切な人と仲間を守るため、ダメな自分の人生にリベンジするため、ヤンキーだった学生時代にタイムリープし、成長する姿が描かれている。
21年7月9日に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」には、北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら、人気と実力を兼ね備えたオールスターキャストが集結。最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録した。
さらに、21年4月からアニメ放映が始まると、定額制配信サービスで上位に位置し続け、YouTubeでの予告編再生数は2500万回を突破。TikTok流行語大賞にノミネートされ、「#東京リベンジャーズ」関連動画の視聴数は64億回を超えた。さらには、「JC、JK流行語大賞」(モノ部門2位、コトバ部門3位)、「インスタ流行語大賞」2位、「ネット流行語100」4位、「日経トレンディヒット商品」19位など、数々のトレンド上位にランクインし、社会現象となった。原作漫画は現在、世界18カ国で出版され、累計700万部(22年7月時点)を突破している。
前作映画の公開当時から、キャスト、スタッフ、ファンの間で、続編を望む声があがっていた。このほど、7月30日のフジテレビ系「土曜プレミアム」での地上波初放送の最後に、続編製作決定のニュースが発表された。原作者の和久井氏は、「映画『東京リベンジャーズ』が公開されてまだ1年……こんなにも早く続編の発表になり、本当に自分も興奮してます! 脚本を読んでいるだけで、また北村さんのタケミチや吉沢さんのマイキー、山田さんのドラケンが映画館のスクリーンで見られるかと思ってドキドキが止まりませんでした! しかも今回は新キャストも参戦し、原作でも描いていて特に思い出深いシリーズの実写化……読者の皆さんと一緒にこの興奮を共有できてすごく嬉しいです」と思いを明かした。
前作から続投する英監督は、「ドデカい新たなミッションに、身の引き締まる思いです。この高い山を、武道たちと何度だって諦めず駆け登っていこうと思っています。皆さんよろしくお願いします」とメッセージを託した。岡田プロデューサーは、以下の通りコメントを寄せた。
岡田プロデューサー「北村匠海さんが『まだ、殴られ足りないんで』と言ってくれた、前作の撮影最終日。『必ずまた会おうね』と約束した日がようやくやってきました。日本の夏をアツく盛り上げた男たちが更にスケールアップしてまたスクリーンに帰ってきます! やっとこの発表が出来たこと、また皆と作れることをとにかく嬉しく思っています。“あの人”の言葉を借りるなら、「一人一人がみんなの為に命を張れる」。そんなチームで完成まで走り抜けます!! 必ず、皆様の期待を超える作品をお届けします!楽しみに続報をお待ちください」
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