「少年のアビス」実写ドラマ化決定! 黒瀬令児役は連続ドラマ初主演の荒木飛羽
2022年7月27日 07:00

峰浪りょう氏の人気コミック「少年のアビス」の実写ドラマ化が決定。連続ドラマ初主演となる荒木飛羽が、絶望に満ちた主人公・黒瀬令児役を演じることがわかった。
2020年より「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、「次にくるマンガ大賞2021 コミックス部門」で11位を獲得した「少年のアビス」は、累計発行部数100万部を突破した大人気コミック。生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校生・黒瀬令児が、ある出会いをきっかけに、生きることは何かと希望を追い求める、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。閉塞感が漂う田舎町という小さな世界のなかで、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師など、強烈な個性を放つ登場人物たちの、心の闇や絶望を赤裸々に描いている。
黒瀬令児は何もない田舎町で、引きこもりの兄、認知症の祖母、その2人の相手に疲れ切った母親と家族4人で暮らしていた。祖母の介護と仕事で忙しい母・夕子に早く楽をさせるため、高校卒業後は大学に進学せずに就職を考えていた令児は、この町から出ることを心の底では願いつつも、半ばあきらめていた。「家族」「将来の夢」「幼馴染」。そのどれもが、令児をこの町に縛り付けていた。これからも、何もない町、変わるはずのない日々の中で何も変わらず平凡に生きていく、そんな毎日に嫌気がさした高校2年生のある日、令児は運命を変える「彼女」と出会う。それは、田舎町に居るはずのない、憧れのアイドル・青江ナギだった。自分をこの町から解放してくれると直感した、ナギが差し出した救いの手は“心中”だった。
令児役の荒木は、ドラマ「あなたの番です」、映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」など、わずか16歳ながら数多くの作品に出演し存在感を示している注目株。実写ドラマ化に際して「初主演ということと、令児を演じさせていただくことに、緊張と楽しみという感情があります。もともとすごく大好きな作品で、ドラマ化されることがあるなら、『自分がやってみたい!』と思っていました」と力強いメッセージを寄せている。

監督を務めるのは、映像作家、アートディレクター、CGデザイナーとして活動し、[ALEXANDROS]やOfficial 髭男dism、優里などのMVを多く手掛ける、新進気鋭の映像監督・かとうみさと。脚本は「風の電話」や「エゴイスト」、ドラマ「神木隆之介の撮休」といった作品に参加し、小説・エッセイなど多方面において活動を広げている狗飼恭子が担当している。
ドラマ「少年のアビス」は、MBSにて9月1日24時59分から、テレビ神奈川では同日23時より放送スタート。また、MBS放送後から、Huluにて見放題独占配信される。荒木、原作の峰浪氏、かとう監督のコメント全文は、以下の通り。
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