新垣結衣「胸がいっぱいです」“教え子”たちの感謝の手紙に感激

2022年7月22日 19:43


子役たちが瑤子先生を演じた新垣結衣へ手紙を読み上げた
子役たちが瑤子先生を演じた新垣結衣へ手紙を読み上げた

シリーズ累計130万部を突破する人気童話を実写映画化した「ゴーストブック おばけずかん」が7月22日、全国330館で封切り。東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、城桧吏柴崎楓雅サニーマックレンドン吉村文香新垣結衣神木隆之介山崎貴監督が登壇した。

原作は「おばけずかん」シリーズ(作:斉藤洋/絵:宮本えつよし/講談社刊)。どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を手に入れた少年少女が、見知らぬ世界に迷い込み、“おばけ”たちを相手に命がけの試練に挑みながら、出会いと別れ、成長を経験する。星野源が本作のために主題歌「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」を書き下ろした。

舞台挨拶では城ら子役たちが、一緒に不思議な世界を冒険する臨時教員・瑤子先生を演じた新垣への感謝の手紙を読み上げる場面も。「新垣さんからはお芝居だけではなく、たくさんのことを学ばせていただいた。また新たな現場でお会いできたら、僕のギャグで笑ってもらいたいです」(城)、「新垣さんの言葉に毎日救われていました。これからも成長していきたい」(柴崎)、「新垣さんは本当の先生みたいな存在でした」(サニーマックレンドン)、「新垣さんが初めての(女優の)先輩で良かったです」(吉村)と“教え子”たちの心のこもった言葉を受け取り、新垣は「胸がいっぱいです」と感激していた。

さらに「一瞬で過ぎ去ってしまう、皆さんの貴重な一瞬を一緒に過ごせたこと、非常に贅沢な時間でした」としみじみ。「みんなが思いをこめて作り上げたこの作品が、皆さんの夏を彩ることができれば」とアピールした。新垣からは、オーディションから撮影、プロモーションに至る“冒険”を務めあげた子役たちに表彰状が手渡され、城は「こんなすてきなものをいただき、うれしいです」と感無量の面持ちだった。

神木は子どもたちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋の店主を演じ、「子どもたちが撮影と役柄を通して、ちゃんと冒険し、試練を乗り越えて、いろんな感情を体験したからこそ、みんなの成長を素直に感じられた」と城らの成長ぶりに感慨しきり。「撮影の順番もバラバラですし、(成長の)到達点は計算できないので」と成長を演技で表現する難しさも語っていた。山崎監督は「撮影そのものが異世界のようなインパクトだったはず。結構無茶なことも言ったが、よく乗り越えてくれた」と子どもたちを称えていた。

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