「ザ・マーベルズ」監督、イプセンの戯曲「ヘッダ・ガーブレル」を映画化
2022年7月19日 23:00

ホラー映画「キャンディマン」の監督で、「キャプテン・マーベル」の続編「ザ・マーベルズ」が来年公開を控えるニア・ダコスタが、ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲「ヘッダ・ガーブレル」を映画化する新作で、監督、脚本を務めることがわかった。米バラエティによれば、MGM傘下のオライオン・ピクチャーズ、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースする。
1891年に発表された戯曲「ヘッダ・ガーブレル」は、故ガーブレル将軍の娘で美しく気高いヘッダが、研究者のテスマンと結婚するが退屈な毎日に嫌気がさし、元恋人レーブボルグの人生を操るようになるというストーリー。これまで何度も舞台化、映画化されており、1975年の「Hedda(原題)」ではグレンダ・ジャクソンがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
ダコスタ監督は作家タナハシ・コーツの2019年のベストセラー小説「ウォーターダンサー」を映画化する新作も控えており、こちらもMGMとプランB、コーツの製作会社メイシオ=リン、オプラ・ウィンフリーの製作会社ハーポ・フィルムズがプロデュースする。
ダコスタ監督、ブリー・ラーソン主演の「ザ・マーベルズ」は現在ポストプロダクション中で、23年7月28日全米公開が予定されている。
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