航空アクション映画「Devotion」の全米公開が感謝祭に変更 「トップガン」効果を期待か?
2022年7月12日 11:00

米ソニー・ピクチャーズが、航空アクション映画「Devotion(原題)」の全米公開を感謝祭の週末にぶつけてきた。
同作は、朝鮮戦争を戦った実在のパイロットを描く航空アクションで、「トップガン マーヴェリック」でハングマン役を演じたグレン・パウエルと、「ラブクラフトカントリー 恐怖の旅路」のジョナサン・メイジャーズが共演。「インフィニット」のJ・D・ディラード監督がメガホンをとっている。
ソニーは当初、同作を10月に限定公開してから拡大していく戦略を立てていたものの、全米公開を感謝祭の週末にあたる11月23日に変更。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの新作アニメ「Strange World(原題)」(ドン・ホール監督)や、スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的ドラマ「The Fablemans(原題)」といった注目作品と直接対決することになる。
ソニーが、注目度の高くなかった同作を感謝祭にぶつけてきた背景には、「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コジンスキー監督)の空前のヒットが関係していると思われる。「Devotion(原題)」は実話を元にしているとはいえ、航空アクション映画であり、「トップガン マーヴェリック」のパウエルが出演している。ソニーの決断が吉と出るか否かに注目が集まる。
https://deadline.com/2022/07/devotion-jonathan-majors-glen-powell-release-date-change-box-office-1235059087/
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