松村沙友理、地上波連ドラ初主演! 人気マンガ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」実写ドラマ化
2022年7月1日 20:00
元「乃木坂46」の松村沙友理が、10月期にテレビ朝日系で放送される「推しが武道館いってくれたら死ぬ」で地上波連続ドラマ初主演を飾る。
原作は、累計発行部数100万部を超える平尾アウリ氏による同名漫画。2015年より「COMICリュウ」(徳間書店)で連載され、20年1月にはアニメ化もされた。岡山県で活動する地下アイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、熱狂的ファンのまっすぐで懸命な姿を描く。
松村が演じるのは、「ChamJam(チャムジャム)」の人気最下位メンバー・市井舞菜に人生の全てを捧げる熱狂的ファンのえりぴよ役。フリーターとして稼いだ収入を全て推しに貢ぎ、自らの服装は高校時代の赤ジャージのみ。24時間推しを想うその姿は、いつしか“伝説”と呼ばれ、仲間からも一目置かれる存在だ。「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら……死んでもいい!」。そう断言するえりぴよのひたむきな活動は、やがて「ChamJam」と仲間たちを巻き込んでいく。
アニメ版のファンだったという松村は、「ファンの方からの視点で見えることがとても新鮮で、私自身こうやって応援していただいていたんだなと、自分に刺さるものがとってもありました」と明かす。そして「かつて推されていた側に立っていた私が、今回は推しを推す側を演じさせていただくということでとってもご縁を感じています」とコメント。「自分自身に通ずる部分もある作品なので、チームの皆さんと楽しみながらやれたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。
監督は映画「NANA」「4月の君、スピカ。」の大谷健太郎が務め、「私の夫は冷凍庫で眠っている」「家電侍」「私(あたい)のエレガンス」などのドラマで脚本を手掛けた本山久美子と初タッグを組む。音楽関連はアニメ版と同じ制作陣が務め、音楽は日向萌氏、音楽制作はポニーキャニオンが担当。原作者の平尾氏も「アニメの雰囲気を好きでいてくださっていた皆様にも楽しんで頂けると思っていますし、ドラマ版では更にアニメとはまた違う楽しみ方ももちろんあるかと思います」と期待を寄せている。松村と原作者の平尾氏のコメント全文は以下の通り。
原作読ませていただきました! 以前からアニメも観ていて大好きな作品でもあって、さらに自分もアイドルだったこともあって、ファンの方からの視点で見えることがとても新鮮で、私自身こうやって応援していただいていたんだなと、自分に刺さるものがとってもありました!
自分にまっすぐで熱くて、何よりも推しのことを考えられる優しさを持っている人だなと思いました。
えりぴよのコミカルさを大事にしながら、一途な熱い想いを表現できたらいいなと思います!
今からドキドキが止まらないですが、自分自身に通ずる部分もある作品なので、チームの皆さんと楽しみながらやれたらいいなと思っています!
現場で監督はじめとするスタッフさんや共演者の皆さんとコミュニケーションをとることや、周りの方のアドバイスをちゃんと自分の中で消化できるように心がけています!
かつて推されていた側に立っていた私が、今回は推しを推す側を演じさせていただくということでとってもご縁を感じています!
私も推しとともにこの作品への愛を一心に注いで素敵な作品をお届けできるよう、一生懸命頑張ります! ぜひお楽しみにしていてください!
実写にして頂くことは漫画家をやっていく上での最終目標だと思っていましたので、嬉しかったです。
今作は特に実写だと難しいテンションの作品かと思っておりますので驚きましたが、制作に携わって下さっている皆様を信頼してお任せしておりますので、私自身も視聴者として放送を楽しみにしています。
松村沙友理さんはお顔や振る舞いが大変可愛くて、以前から好きでお姿を拝見していましたので恐縮しております。
音楽をアニメ版と同じ日向萌さんがお引き受けくださっていますので、アニメの雰囲気を好きでいてくださっていた皆様にも楽しんで頂けると思っていますし、ドラマ版では更にアニメとはまた違う楽しみ方ももちろんあるかと思います。
様々な角度から改めて好きになって頂けましたら幸いに思っております。
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