「HiGH&LOW THE WORST X」上映&ライブイベント、開催決定! 「THE RAMPAGE」出演、場面写真6点も披露
2022年6月29日 21:30
「HiGH&LOW」シリーズと、「クローズ」「WORST」がクロスオーバーする映画の続編「HiGH&LOW THE WORST X」(読み方:「X」=クロス)の公開を記念し、「完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」が、8月24日と25日の2日間、神奈川・横浜アリーナで開催されることが決定。イベントには、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が出演することも発表された。あわせて、同作に出演する「THE RAMPAGE」メンバーの場面写真6点もお披露目された。
「EXILE TRIBE」が展開する「HiGH&LOW」シリーズと、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作:高橋ヒロシ氏 ※高は、はしごだかが正式表記)がコラボレーションした「HiGH&LOW THE WORST」。「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の“漆黒の凶悪高校”鬼邪(おや)高校と、「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で恐れられる“殺しの軍団”鳳仙学園の激突を描いた。
続編では鬼邪高校チームの川村壱馬、吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠、福山康平、龍、鈴木昂秀、うえきやサトシ、中島健、森崎ウィン、前田公輝、鳳仙学園チームの塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎が続投。新たに、鬼邪高を狙う“血の門”瀬ノ門工業高校のメンバーとして、中本悠太(YUTA)、三山凌輝(RYOKI)、永沼伊久也、比嘉涼樹が参戦するほか、それぞれ瀬ノ門と組む“凶悪の武装集団”鎌坂高校(通称カマ高)チームの藤原樹と岡宏明、江罵羅商業高校(通称バラ商)チームの長谷川慎、陣、今村謙斗も顔をそろえた。二宮“NINO”大輔が総監督、平沼紀久が監督を務める。
「完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」は、前作の公開時にも開催された、映画の上映とライブパフォーマンスを披露するファン待望のイベント。8月24日(午後4時30分開場、午後6時開演)と、25日(9時30分開場、11時開演/午後4時30分開場、午後6時開演の2回)で実施される。チケットは全席指定で9900円(税込)。最速先行抽選予約は7月4日午後3時から、サイト「EXILE TRIBE FAMILY」(https://exfamily.jp/)や「TEAM HI-AX」(https://team.hi-ax.com/)で受付開始。詳細は、イベントの公式サイト「theworst-x.live」(https://theworst-x.live/)で確認できる。追加のライブ出演者も、順次発表される予定だ。
場面写真には、前作から続投する「THE RAMPAGE」のボーカルの川村、吉野やパフォーマーの龍、鈴木のほか、新たに参戦するパフォーマーの藤原、長谷川、陣を活写。鬼邪高の頭をはる花岡楓士雄(川村)が拳を強く握りしめ、“テッペン”をかけた勝負に挑む熱いシーンや、高城司(吉野)が鬼邪高を狙うライバル高に睨みを利かせる場面が切り取られている。さらに、辻(鈴木)と芝マン(龍)の“辻芝コンビ”の、ファンにはたまらない“ニコイチ感”が味わえる、バスでの2ショットも。
さらには、鬼邪高を潰しにかかるカマ高の、勝つためには手段を選ばない非情な氷室零二(藤原)が口角を少し上げ、冷たい視線を送るカットも確認できる。“武闘の三大神”が統べるバラ商のブレーンである策士・鮫岡(長谷川)の凛々しい表情や、そんな鮫岡と行動をともにする、喧嘩っ早く無鉄砲な風神(陣)が駆け出す姿などが写し出されている。
続編では、鬼邪高の頭をはる花岡楓士雄が、数々の伝説を持つ最強の男・ラオウに会うため、鈴蘭男子高校を訪れる。その頃、瀬ノ門の頭・天下井公平(三山)は、最強の男・須嵜亮(中本)の力を手に入れ、さらにはカマ高とバラ商を傘下に加え、三校連合を結成。鬼邪高の高城司と轟洋介(前田)は、三校連合の怪しい動きをいち早く察知するが、連合による“鬼邪高狩り”が突如始まる。急襲され、圧倒的不利な状況に立たされた楓士雄はやがて、須嵜との頂上決戦に身を投じる。
「HiGH&LOW THE WORST X」は、9月9日に全国で公開される。なお「THE RAMPAGE」による主題歌「THE POWER」は、本日6月29日の深夜24時から先行配信。シングルは9月7日に発売され、詳細は6月30日午前11時に発表される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
第86回アカデミー作品賞受賞作。南部の農園に売られた黒人ソロモン・ノーサップが12年間の壮絶な奴隷生活をつづった伝記を、「SHAME シェイム」で注目を集めたスティーブ・マックイーン監督が映画化した人間ドラマ。1841年、奴隷制度が廃止される前のニューヨーク州サラトガ。自由証明書で認められた自由黒人で、白人の友人も多くいた黒人バイオリニストのソロモンは、愛する家族とともに幸せな生活を送っていたが、ある白人の裏切りによって拉致され、奴隷としてニューオーリンズの地へ売られてしまう。狂信的な選民主義者のエップスら白人たちの容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、ソロモンは決して尊厳を失うことはなかった。やがて12年の歳月が流れたある日、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バスと出会う。アカデミー賞では作品、監督ほか計9部門にノミネート。作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞した。
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。