ジョーイ・キングが不屈のプリンセスに! 「ザ・プリンセス」Disney+で7月15日独占配信 日本版予告編披露
2022年6月25日 08:00
ジョーイ・キングが主演し、ドミニク・クーパーが共演するオリジナルムービー「ザ・プリンセス」が、7月15日よりDisney+のコンテンツブランド「スター」で日本初独占配信される。キービジュアルと日本語版予告編(https://youtu.be/1ddj4X6qtBs)が披露された。映像には美しい王女がパンクロックにのせて、超絶アクションを披露する姿が収められている。
本作は、おとぎの世界を舞台に、美しく意思の強い王女が王国を救うために戦うファンタジー・バトルアクション。主人公の王女(ジョーイ・キング)は、残忍な人格のジュリウス(ドミニク・クーパー)に結婚を申し込まれるが、拒否。しかし、復讐に燃えるジュリウスによって、城の離れの塔に監禁されてしまう。さらにジュリウスは、国王の座を奪おうと王家に攻撃を仕掛ける。王女は家族、そして王国を救うために戦いに身を投じる。
脚本を読んだキングは、主人公の大胆不敵な性格に惹き込まれ、オファーを快諾したという。「彼女(王女)には将来の夢が明確にあることがわかりました。そして、ただのアクション映画ではないことも伝わってきました」とコメント。「自分の家族に害を加えたジュリウスが許せなく、リベンジをするという目的があり、彼女自身もこの戦いに勝てること、そして不利な状況に置かれても彼女は立ち向かえるという自信を感じられました」とキャラクターへの思いを明かす。
一方、カリスマ的な悪役のジュリウスを演じたクーパーは、「僕が好きな映画には必ず悪役が、視聴者に恐怖を感じさせるなどの何らかの特徴があって、悪役を演じるのはその特徴をいかに出すかがチャレンジなんだ」と語る。そして、「特に、今回の作品のようなテーマだと、キャラクターの中にやんちゃな部分や親近感が垣間見えることがとても重要なんだ」と役作りを振り返り、「ジュリウスは悪役で危険人物だけど、現実の世界で実際に存在したら、真っ向勝負してみたいと思わせるような人物に見せることが大切だ」と語った。
本作のために毎週末3時間ほどのトレーニングを積んだキングは、「時間を忘れてしまうほど楽しかった」と格闘技に目覚めた様子。映像では、“ロックの女王”ジョーン・ジェットの「バッド・レピュテーション」をBGMに、王女がドレス姿で剣を振りかざし、叫びながら飛び蹴りを連発する姿が収められている。
監督は、ベトナム映画史上最高興収となった「ハイ・フォン ママは元ギャング」のレ・バン・キエ。プロデューサーには、「ブラッドショット」「ハンターキラー 潜航せよ」のトビー・ジャッフェ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の脚本も担当したデレク・コルスタッドが名を連ねる。製作総指揮は、主演のキングと「クリード 炎の宿敵」のガイ・リーデルが務めた。
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