「エルヴィス」には4時間バージョンがある! バズ・ラーマン監督が告白
2022年6月25日 19:00

若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルビス・プレスリーを題材にした伝記映画「エルヴィス」を完成させたバズ・ラーマン監督(「ムーラン・ルージュ」)が、4時間越えのロングバージョンが存在すると英ラジオ・タイムズの取材で告白した。
「エルヴィス」の上映時間は2時間39分だが、「実は4時間バージョンもある」とラーマン監督は明かす。「もっと他のことにも首を突っ込みたかった。バンドとの関係など、撮影したものはたくさんあるんだけど、短縮しなければならなかった」と説明。最初の恋人ディキシーとの関係、代表曲「監獄ロック」の成り立ちなどについても掘り下げていることを語った。「だが、すべてを取り入れることはできないので、キャラクターの心の変化を追いかけるようにした」という。
もし大ヒットすれば、ロングバージョンが公開される可能性もありそうだ。
「エルヴィス」は7月1日から全国で公開。
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