ブラピ、殺し屋だらけの高速列車から「もう降ろしてよ」! サンドラ・ブロックも登場する「ブレット・トレイン」新予告
2022年6月22日 07:00

ブラッド・ピット主演、デビッド・リーチ監督(「デッドプール2」)で、伊坂幸太郎氏のベストセラー小説「マリアビートル」をハリウッド映画化した「ブレット・トレイン」の新予告編(https://youtu.be/5FrXm0sQOio)と新場面写真が公開。映像は、“世界で最も運の悪い殺し屋”レディバグ(ピット)が、時速350キロの弾丸列車のなかで殺し屋たちと対峙する“人生最悪な120分間”を映す。レディバグに指令を出す謎の女性マリアを演じたサンドラ・ブロックの姿が、初めて披露された。
本作は、東京発・京都行の高速列車を舞台に、乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリー。ピットとブロックのほか、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザジー・ビーツ、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、歌手・ラッパーのバッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオ、福原かれんらが共演する。

予告編の冒頭では、久々に仕事復帰したレディバグが、マリアから電話越しに、ブリーフケースを奪うよう指令を受ける。彼のコードネームであるレディバグは、幸運を運んでくるといわれる「てんとう虫」を意味するが、彼の周囲ではいつも無関係な誰かが死んでおり、その運の悪さは伝説級だった。今回は復帰にふさわしい簡単な仕事ということもあり、レディバグは気合たっぷりに高速列車に乗り込み、早速お目当てのスーツケースを発見。しかし、品川駅で降りようとする彼に突如、強い復讐心に燃えたメキシコNo.1の殺し屋ウルフ(バニー)が襲いかかる。
映像には、腕利きの殺し屋コンビであるタンジェリン(テイラー=ジョンソン)&レモン(ヘンリー)、乗務員に扮した毒使いの暗殺者ホーネット(ビーツ)、不気味にほほ笑む謎の女子学生プリンス(キング)、息子を人質に取られた元殺し屋キムラ(小路)、「運命」を語る剣の達人エルダー(真田)ら、キャラの濃い殺し屋たちが次々と登場。さらに、「もう降ろしてよ」と嘆くレディバグを、世界最大の犯罪組織を率いる冷酷非道なホワイト・デスが京都で待ち受けていた――。列車から炎があがり、衝突・脱線するカットもあり、爆走の末にどのような運命が待ち受けるのか、期待が高まる映像となった。
場面写真には、レディバグとマリアの2ショットを活写。レディバグとウルフの、スリリングなバトルシーンも切り取られている。「ブレット・トレイン」は全米では8月5日公開。日本では9月1日から全国で公開される。
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