ロマンポルノ50周年記念プロジェクト 金子大地が松居大悟監督作「手」に出演
2022年6月14日 05:00
1作目が封切られて以降、数々の名作が誕生し、昨年の第78回ベネチア国際映画祭のクラシック部門では「(秘)色情めす市場」が初選出された。日活は、これまで以上にロマンポルノ作品の多様性・エンタテインメント性・芸術性を訴求するため、ロマンポルノ50周年記念プロジェクトを実施。現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」を切り取った新企画「ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)」を発足し、松居、白石晃士、金子修介の3監督による3つの新作を製作。個性派の監督たちが、多彩なジャンルで女性を強く美しく描く。
「手」(9月16日公開)は、山崎ナオコーラ氏の小説が原作で、「ちょっと思い出しただけ」(22)の松居監督が、20代のリアルな男女の姿を巧みに映し出す。年上男性ばかりと付き合ってきた主人公・さわ子の機微を、福永朱梨(ふくなが・あかり)が豊かな感性で演じる。金子が演じる森は、主人公・さわ子が気になっている会社の同僚。森の転職を機に、さわ子との距離が縮まり、互いにどうしようもなく惹かれあっていく二人の関係に目が離せない。人懐っこく、愛くるしい森というキャラクターをリアルに体現しながらも、ふとした瞬間にみせる愛しい眼差しや等身大の男女の関係を繊細かつ大胆に演じた。
松居さんの映画にいつか出演したいと思っていたので嬉しかったです。
また、歴史ある日活ロマンポルノの 50 周年ということで、とても光栄に思いました。
松居さんの現場はとても雰囲気が良く、素敵なスタッフの皆さんのおかげでリラックスしてお芝居できました。
松居さんがとにかく、役者に寄り添いながら引いた目で現場にいてくださったことが素晴らしい作品作りに繋がったと思います。
日活ロマンポルノを見たことがない人も気軽に見て何か感じることのできる新しい作品だと思うのでぜひ!
他作品で見る金子くんの役が、全て印象が違って面白くて、この”森”という捉え所が多い役をどう生きるだろうと思ったからです。
稽古の時から、わからないことをわかったふりせずに共に悩めたので、悩みすぎなところもありましたが、それも良かったです。
さわ子の大きな拠り所にもなり、森くん、どうしようもなく瑞々しく生きています。
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