ダイアナ妃の世界初となる劇場版ドキュメンタリー、9月30日公開 “世界で最も愛されたプリンセス”の16年間
2022年6月9日 12:00

ダイアナ元英皇太子妃の世界初となる劇場版ドキュメンタリー「ザ・プリンセス(原題)」が、「プリンセス・ダイアナ」の邦題で、9月30日に公開されることがわかった。
スペンサー伯爵家の令嬢として誕生し、その後チャールズ皇太子と20歳で結婚したダイアナ妃。彼女は世界中でダイアナフィーバーを巻き起こし、日本でも人気を集めた。ふたりの息子を育てるかたわら、人道支援活動に情熱を注いだ。しかし1997年8月31日、交通事故で亡くなり、36歳という短い生涯を終えた。
ダイアナ妃の没後25年となる2022年に公開される本作では、81年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像をつなぎ合わせて語られる。歴史に残る結婚式、子どもが生まれた日、離婚にまつわるスキャンダル、エイズの子どもを抱きあげる姿、彼女が亡くなった日、世界中で25億人が見たという葬儀――さまざまな出来事を通して、“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナ妃の人生を振り返る。
監督を務めたのは、「Black Sheep(原題)」が第91回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、「本当の僕を教えて」を手がけたエド・パーキンズ監督。1月に開催されたサンダンス映画祭で初上映され、米メディアからは「ダイアナのドキュメンタリーの決定版!」(ローリング・ストーン)、「中毒性のあるドキュメンタリー」(バラエティ)など、絶賛の声が寄せられた。製作陣は、「イギリス王室ばかりでなく、より広い社会にパワフルな影響力を持っていたこの複雑な女性を出来る限り正直に描きたかった。それはダイアナと王室、そしてダイアナと私たち皆といった関係を描いた、とても個人的で人間的な話になっています」と語った。
さらに、本作と同じくダイアナ妃を題材にした映画「スペンサー ダイアナの決意」も、今秋に公開される。クリステン・スチュワートがダイアナ妃を演じ、第79回ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞(ドラマ部門)、第94回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。ダイアナ妃がその後の人生を変える決断を下したと言われる、91年のクリスマス休暇に焦点を当てる。

「プリンセス・ダイアナ」のムビチケ(税込1500円、海外版オリジナルビジュアルのポストカードつき)は、6月17日に発売。同作と、「スペンサー ダイアナの決意」とのメイジャー通販限定ムビチケカードセット(2枚セットで税込3000円、送料別途)も、同時に発売される。セット券の特典は、海外版オリジナルビジュアルポストカード3枚と、イラストレーター・harucaによる2作品をイメージしたオリジナルトートバッグ。詳細は、ウェブサイト(https://www.major-j.com/info.php?f=0zaitc84ta9)で確認できる。
「プリンセス・ダイアナ」は、9月30日に東京のTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開。
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