ジョニー・デップが全力モノマネ! 伝説のシンガー、シェイン・マガウアンとの出会いを語る
2022年6月3日 09:00

伝説のパンクバンド「ザ・ポーグズ」のシェイン・マガウアンの人生に迫るドキュメンタリー「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」が、本日6月3日に公開を迎えた。同作の製作は、シェインの30年来の友人でもあるジョニー・デップ。映画公開を記念したデップ、ジュリアン・テンプル監督のインタビュー映像を、映画.comが先行入手した。
アイリッシュ・パンクという一大ジャンルを築き上げ、ヨーロッパで最も人気なクリスマス・ソング「ニューヨークの夢」といったヒット曲で知られる伝説の英パンクバンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」。そのフロントマンで、多くのミュージシャンが愛して止まない天才シンガー、シェイン・マガウアンの破天荒すぎる音楽人生を映し出す。
インタビュアーとして出演もしているデップは、シェインの還暦パーティーでギターを弾いたり、結婚式へお祝いに駆けつけるほどの関係性。そんな親交が深い2人が出会ったのは、今からおよそ30年前のロンドンだった。
デップ「シェインに初めて会ったのは僕がロンドンにいた時だった。ビリヤード台に座っていたシェインを紹介されたんだ。左手にはボロボロのアコースティックギター。右手にはビールを持ってた。まったくの初対面だった。紹介されて、あいさつをしたら彼はこんな感じだった」
そう振り返ったデップが、身振り手振りでシェインを全力でモノマネ。「どうにか僕を見ようとしてたんだろうな」と話しつつ、“何を言っているのかわからないシェイン”を真似ていく。「それが出会いだ、最初のね。それでもう僕は嫌われたんだと思った。憧れの人に嫌われたとね」と心の内を明かす。
「翌日、シェインが会いたいと言っていると電話があった。それで友人になったんだ。彼はこうやって人を試すのさ」とその後の展開を明かしたデップ。すると、テンプル監督は「アイルランドの偉人と同様、彼なりの流儀がある」と説明している。
インタビュー映像とともに、パブで語らうデップとシェインの姿をとらえたカットも公開。シェインの妻ビクトリアも加わっており、家族ぐるみの仲の良さがうかがえる。
(C)The Gift Film Limited 2020
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ