巨匠コッポラの新作「Megalopolis」にアダム・ドライバー、フォレスト・ウィテカーら豪華キャスト
2022年5月20日 21:30

巨匠フランシス・フォード・コッポラが長年あたためてきた企画を映画化する新作「Megalopolis(原題)」で、アダム・ドライバー、フォレスト・ウィテカー、ナタリー・エマニュエル(「ゲーム・オブ・スローンズ」「ワイルド・スピード」シリーズ)、ジョン・ボイト、ローレンス・フィッシュバーンが主要キャラクターを演じることがわかった。
コッポラ監督が1980年代前半に執筆した「Megalopolis(原題)」は、ある建築家が壊滅状態になった米ニューヨークをユートピアとして再建しようとする物語。不安定な世の中を生きる現代の若者、そして社会に向けて希望を与える壮大なスケールの作品になるようだ。製作費は約1億ドルで、コッポラ監督が所有していたワイナリーを売却するなどして資金を捻出した。
コッポラ監督は「地獄の黙示録」(1979)の時もスタジオから出資を得られず、自ら資金繰りを行うことになった。同作の製作は困難を極め製作費も膨れあがったが、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞するなど映画史に残る傑作として評価されている。
ちなみに、新作への出演が決定したフィッシュバーンは14歳の時に「地獄の黙示録」で俳優デビューした。コッポラ監督が脚本、製作を兼ねる「Megalopolis(原題)」は、今秋クランクインが予定されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)