「ダーティ・ダンシング」続編、ジョナサン・レビン監督で2024年全米公開
2022年5月16日 11:00
「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」「50/50 フィフティ・フィフティ」のジョナサン・レビン監督が、1987年の青春ダンス映画「ダーティ・ダンシング」の続編でメガホンをとることがわかった。米ライオンズゲートによる続編映画の企画が立ち上がった当初からレビン監督はプロデューサーとして関与していたが、このほど監督も務めることが明らかになった。
「ダーティ・ダンシング」(エミール・アルドリーノ監督)は60年を舞台に、家族と一緒に避暑地キャッツキルを訪れた17歳の少女ベイビー(ジェニファー・グレイ)と、ダンスインストラクターであるジョニー(パトリック・スウェイジ)の恋愛を描くストーリー。製作費500万ドルに対し世界興収2億1800万ドルの大ヒットを記録し、主題歌「(I've Had) The Time of My Life」はアカデミー賞を受賞した。その後、88年に米CBSでテレビドラマ化され、2004年にキューバを舞台にした前日譚「ダンシング・ハバナ」が公開。17年には米ABCでリメイク映画が放送された。
米Deadlineによれば、今回の続編タイトルも「ダーティ・ダンシング(原題)」で、前作の主演女優グレイが再びベイビー役で出演し、製作総指揮も兼ねる。90年代のキャッツキルを舞台に、ある若い女性のひと夏の恋と成長を描きながら、ベイビーの物語が交錯してくる模様。続編はレビン監督とエリザベス・チョムコが共同で脚本を執筆。現在キャスティングが進められており、若手のほか前作のキャストが複数登場するという。楽曲も前作のものから、90年代のヒップホップまで盛り込まれる。
レビン監督ら製作陣は、2009年に死去したスウェイジさんのジョニー役についても続編に何らかの形で描くため、スウェイジさんの遺産管理団体と話し合いを進めているようだ。新作「ダーティ・ダンシング(原題)」は年内にクランクイン、24年全米公開が予定されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー