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「ホリック xxxHOLiC」磯村勇斗演じるアカグモを「CLAMP」が書き下ろし!

2022年5月7日 12:00

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「CLAMP」によるアカグモの書き下ろしイラスト
「CLAMP」によるアカグモの書き下ろしイラスト
(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社

蜷川実花監督がメガホンをとり、神木隆之介柴咲コウらが出演した「ホリック xxxHOLiC」(公開中)より、原作者の「CLAMP」が書き下ろしたアカグモのイラストが披露された。アカグモは映画オリジナルキャラクターで、劇中では磯村勇斗が演じている。

原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ/神木)はある日、対価と引き換えに願いを叶える不思議な“ミセ”に迷い込む。“アヤカシ”が見える能力を消し去りたいという彼の願いを叶える対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すよう囁く主の壱原侑子(イチハラ・ユウコ/柴咲)。同級生の百目鬼静(ドウメキ・シズカ/松村北斗)や九軒(クノギ)ひまわり(玉城ティナ)と日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操り、世界を闇に堕とそうとする女郎蜘蛛(吉岡里帆)とアカグモ(磯村)の魔の手が伸びる。

公開初日の4月29日、「CLAMP」がTwitterの音声ライブ「Space」を配信。初日舞台挨拶後の蜷川監督と神木も参加し、リスナーを驚かせた。蜷川監督と神木は、原作者の「CLAMP」から「素晴らしい四月一日をありがとうございました」「蜷川さんに監督していただけて本当に良かったです」と労いの言葉をかけられ大感激。さらに「CLAMP」から「アカグモを描いてみても良いですか」と申し出があり、イラストの描き下ろしが実現した。

画像2(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社

アカグモは、神木扮する四月一日の特殊能力を狙い、吉岡演じるアヤカシを操る女郎蜘蛛に心酔する手下という役どころ。四月一日やひまわりに、妖しく囁き襲い掛かる。蜷川監督は「新しいキャラクターを出すことはとても怖くて悩みましたが、映画の中で縦横無尽に進む人がいてほしくて、私の夢を詰め込みました」と語る。

イラストには、アカグモのトレードマークともいえる銀髪と長い前髪、首元からあしらわれたチェーンや皮手袋などが細かく描かれている。何より、顎に手を添え、妖しく微笑みかけるその表情が魅力的なイラストとなっている。

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