J・J・エイブラムス、ミニカーの実写映画をプロデュース
2022年5月5日 21:00
J・J・エイブラムス率いるバッド・ロボットが、ワーナー・ブラザース、マテル・フィルムズと共同でミニカーの「ホットウィール」を題材にした実写映画を製作することが明らかになった。
ホットウィールは、マテル社のダイキャストカーブランドで、これまでに80億個以上のセールスを誇る。同社の映画部門であるマテル・フィルムズは、バッド・ロボット、同社がオーバーオール契約を結ぶワーナーと共同で、実写映画の企画開発を行うと発表。マテル・フィルムズからはケビン・マッケオンとアンドリュー・スキャネル、ワーナーからはピータ・ドッド、バッド・ロボットからはハンナ・ミンゲラとジョン・コーエンが参加する。
マテル・フィルムズのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるロビー・ブレナーは、「J・J・エイブラムス率いるバッド・ロボットとワーナー・ブラザース映画の素晴らしい才能が、ホットウィールの伝説的な知的財産をスリル満点の映画ストーリーに変えてくれるでしょう」と抱負を語っている。同社は、マーゴット・ロビー主演の実写映画版「バービー(原題)」(グレタ・ガーウィグ監督)でもワーナーとタッグを組んでいる。