実写映画版「ボルトロン」、アマゾンが獲得か
2022年4月29日 16:00

日本のアニメをもとにした米テレビアニメ「ボルトロン」のハリウッド実写映画版「Voltron(原題)」を、アマゾン・スタジオが獲得することになりそうだと米Deadlineが報じている。
「ボルトロン」は、東映制作の「百獣王ゴライオン」(81-82)と「機甲艦隊ダイラガーXV」(82-83)という関連性のない2つのロボットアニメを統合・再編集し、1984年から米NBCで放送されたテレビアニメ。宇宙警備軍から派遣された兵士たちがスーパーロボット「ボルトロン」を操縦し、宇宙征服を企む帝国と戦うというストーリーで、大人気を博した。2016年には、ドリームワークス・アニメーションが制作したリブート版「ヴォルトロン」がNetflixで配信されている。
「ボルトロン」の権利を保有するワールド・イベンツ・プロダクションズは新たな実写映画版「Voltron(原題)」を企画。ドウェイン・ジョンソン、ガル・ギャドット、ライアン・レイノルズという3大スター共演のNetflixのアクション大作「レッド・ノーティス」を手がけたローソン・マーシャル・サーバー監督がメガホンをとる。サーバー監督はエレン・シャンマンと共同で脚本を執筆することになる。
この注目作をめぐり映画スタジオや配信会社が争奪戦を繰り広げるなか、すでにアマゾン・スタジオが交渉を行っているという。最近のアマゾンといえば、ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」、「The Lord of the Rings: The Rings of Power(原題)」をはじめ、潤沢な資金をコンテンツにつぎ込んでいることで知られる。
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