堀田真由が“助監督・市川役”! 白石晃士「オカルトの森へようこそ」特別版が劇場公開
2022年4月25日 08:00
堀田真由が、白石晃士監督とWOWOWがタッグを組んだオリジナルドラマ「オカルトの森へようこそ」で主演を務めていることがわかった。また、ドラマ版では放送されない特別なプロローグシーンを加えた劇場版が、今夏に公開されることもが決定した。
「貞子vs伽椰子」「不能犯」を手掛け、ホラー映画を得意とする白石監督。本作は、編集も兼任したオリジナルPOV(ポイント・オブ・ビュー=主観視点)ホラーだ。白石監督は、これまでも「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ、「ある優しき殺人者の記録」「オカルト」などで自身がカメラマンとなり、POVで展開する臨場感あふれる映像を生み出してきた。
ホラー映画監督の黒石光司(白石晃士)は、助監督の市川美保を引き連れて、実録映画の撮影のために山奥の家を訪れる。そこには黒石の映画のファンだという、精神状態が錯乱気味の美女・三好麻里亜がいた。彼女は必死に訴える。「私が体験した出来事は、監督の映画の内容そのものなの」と。そして不気味な麻里亜の家で、黒石のカメラが思いもよらぬ現象を捉え始める。事態はより恐ろしく、不可解で危険な方向へと猛スピードで向かっていく。次々と恐怖が迫りくる森の中、“スーパーボランティア”の男性に助けられ、さらにイケメン霊媒師も加わり、カメラは絶えず恐ろしい出来事を記録していく。
WOWOWオリジナルドラマ初主演となった堀田は、助監督・市川役に挑戦。「助監督の市川」といえば白石作品ファンの間ではお馴染みの名前だ。本作の制作が発表された際には、市川は誰が演じるのかSNSでも期待の声が寄せられていた。助監督として黒石を支えながら、時に弱気になる黒石を叱咤するなど、キュートな見た目とは裏腹にタフで毒舌な一面もあるようだ。今回の発表に伴い、堀田がコメントを発表している。
堀田「私にとってお芝居の出発地点となるWOWOWさんでこの度、主人公を演じさせていただけることをとても光栄に思います。昨年の夏、森で撮影をしていたのですが本当に異世界に迷い込んでしまったのではないか?と錯覚するほど、助監督として監督の隣で撮影にのめりこんでいました。連日、走って叫んでまた走る!(笑)。白石さんはじめキャストの皆様と全力で立ち向かった本作はどんな映像に仕上がっているのか私自身楽しみで仕方ありません。皆様にも楽しみに待っていていただけると嬉しいです!」
「オカルトの森へようこそ」は、7月22日にWOWOWで放送・配信スタート(WOWOWプライムにて、第1話を無料放送)。