キーファー・サザーランド、「24」復活に意欲
2022年4月22日 11:00
米俳優キーファー・サザーランドが、世界的に社会現象となった「24 twenty four」への復帰に興味があることを、米GQのインタビューで明らかにした。
「24 twenty four」は、24時間の出来事がリアルタイムで進行するサスペンスドラマで、サザーランドはCTUという架空の対テロ組織に勤務する捜査官ジャック・バウアーを熱演。2001年から10年まで9シーズン、計192話が放送された。
その後、サザーランドは14年に放送されたリミテッドシリーズ「24 twenty four リブ・アナザー・デイ」で復帰。だが、17年にコリー・ホーキンズ主演で実現したスピンオフ「24 レガシー」には出演していない。
サザーランドは以降、「TOUCH タッチ」「サバイバー 宿命の大統領」といったヒットドラマの主演を務めているが、バウアー役を懐かしんでいるという。
「あのキャラクターを演じるのが好きだ。そして、あの物語は未解決だと思っている。もし、私が価値を見いだせる脚本が書かれ、何らかの貢献ができると感じたら、協力することになるだろう。たとえ、自分の参加が限定的であっても」
サザーランドによれば、「24 twenty four」の復活は、シリーズの制作総指揮を務めたハワード・ゴードン次第だという。今後の展開に注目だ。