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“羊ではない何か”の恐怖 A24が北米配給のネイチャー・スリラー「LAMB ラム」今秋公開

2022年4月20日 16:00

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羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく
羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく
(C)2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JOHANNSSON

ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」「スイス・アーミー・マン」などを手掛けたアメリカの配給会社「A24」が北米配給権を獲得し、ノオミ・ラパスが主演・製作を務める「LAMB(原題)」が、「LAMB ラム」の邦題で、今秋に全国公開される。このほど特報映像と場面写真がお披露目された。

アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていくネイチャー・スリラー。監督は、「ニーチェの馬」のタル・ベーラ監督が指揮するフィルムファクトリー出身のバルディミール・ヨハンソン。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当し、本作が長編デビュー作となる。

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、“アダ”と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした“アダ”との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく。

衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことで世界から称賛を浴び、第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門「Prize of Originality」を受賞。米「ハリウッド・リポーター」誌が「刺激的で独創的」、英「スクリーン・デイリー」誌が「ノオミ・ラパス史上最高の演技」と評するなど批評家からも高い評価を受けた。

アカデミー賞国際長編部門アイスランド代表作品にも選出され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では86%フレッシュと高い満足度を記録している(2022年4月15日時点)。

特報映像はノオミ・ラパス演じる妻マリアの子守唄が終始響き渡り、不穏な空気を漂わせながら、アイスランドの壮大な自然の片隅でひっそりと暮らす羊飼い夫婦の姿を映し出す。産まれるはずのない“何か”をあやす妻とそれを見つめる夫、不安な様子の羊舎の羊たち、そして不気味に羊の瞳がクローズアップされ、暗く霧深い大地を夫婦が駆けていく。マリアが大事そうに見守る“何か”の正体は分からないまま映像は幕を閉じ、観る者の想像力を掻き立てる。

LAMB ラム」は、今秋に全国公開。

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