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マイケル・ベイ監督、自作のVFXを酷評

2022年4月4日 11:00

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監督が自作を批判するのは極めて異例
監督が自作を批判するのは極めて異例
(C)2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

ヒットメーカーのマイケル・ベイ監督が、自身の最新作のVFXを酷評して話題を集めている。

トランスフォーマー」シリーズで知られるベイ監督は、新作「アンビュランス」の公開を控えている。同作は、デンマーク映画「25ミニッツ」をハリウッドリメイクしたもので、ロサンゼルスを舞台に銀行強盗を働いた兄弟が瀕死の重傷を負った警官と女性救命士が乗る救急車で繰り広げる逃走劇を描いている。主演はジェイク・ギレンホールとヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世で、ベイ監督作らしい派手なアクションに満ちた作品となっている。

ヨーロッパの映画館チェーン、シネマ・ゴーモン・パテの取材を受けたベイ監督は、「あの爆発も、車がひっくり返るのも、ぜんぶ本物だ」と、リアルなアクション描写にこだわったことを力説。ブルースクリーン撮影やCGはほとんどないと説明したうえで、「この映画では、見るに堪えないCGがいくつかある。私が満足できなかったショットがいくつかあるんだ」と告白している。

劇場公開直前に、監督が自作を批判するのは極めて異例といえる。「アンビュランス」は、3月25日から全国で公開されている。

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