稲葉浩志&長澤まさみがU2の名曲を歌う! 「SING シング」最新作のデュエットシーン公開
2022年4月1日 06:00

ミュージカルコメディアニメ「SING シング」の続編「SING シング ネクストステージ」(公開中)日本語吹き替え版の本編映像の一部(https://youtu.be/2wGunthxdFY)が、披露された。稲葉浩志演じるクレイ・キャロウェイと、長澤まさみ演じるアッシュのデュエットシーンを収めている。
本作では、前作で劇場閉鎖のピンチを乗り越えた支配人のバスター・ムーンが、さらなる夢を実現させるため、伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイに復帰ステージをオファーするさまが描かれる。初登場から2週連続で興行ランキング1位を獲得し、累計興収は約16億7000万円、動員は約133万人(3月30日現在)を突破した。
披露されたシーンの日本語吹き替えバージョンは、日本盤サントラにも入っていないため、聞けるのも見られるのも現在は劇場だけ。バスターらが15年以上音楽から遠ざかっていたクレイを説得し、エンターテインメントの聖地での一世一代のショーを成功させようとするというストーリーの中で、クレイがバスターやアッシュ、仲間たちに背中を押され、ついにステージに立つ重要な一場面となっている。
2人が歌うのは、ロックバンドとしてグラミー賞最多受賞を誇る「U2」の「I Still Haven't Found What I'm Looking For」(邦題:終わりなき旅)。1987年のアルバム「ヨシュア・トゥリー」からシングルカットされ、Billboard Hot 100の1位にもなった初期の代表曲のひとつ。オリジナル版では、「U2」のボノ(クレイ・キャロウェイ役)とスカーレット・ヨハンソン(アッシュ役)が歌っている。
本曲は約35年前にボノらによって書かれ、日本語吹き替え版ではオリジナルの歌詞を尊重し、本作のテーマ「一歩踏み出す勇気、さらなる挑戦」を表現。自らの殻を破り15年ぶりに歌うクレイはもちろん、地元での成功に甘んじることなく上を目指したバスターと仲間たちをも体現している。そして、この成功の先の未来にも“さらなる挑戦”があることを伺わせる、前向きな気持ちになれるワンシーンだ。
稲葉はこのシーンについて「発売された当時、よく聞いていた曲。まさか自分が日本語の歌詞で歌うことになるとは想像していなかった。15年ぶりに人前で歌うという葛藤を超えてステージに立つクレイを、自分がアフレコの歌唱を終えた後に見て感慨深かった」と語る。
歌は別録りだったそうで、長澤は「稲葉さんの声を聞きながら歌った時は、しびれました。クレイを稲葉さんが演じて下さってよかったなと思いました」と話している。
(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
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