「モエカレはオレンジ色」岩本照・生見愛瑠クランクアップ映像披露 岩本「誰かを助けるヒーローに自分もなりたい」
2022年3月29日 07:00

「Snow Man」のリーダー・岩本照が映画単独初主演を飾り、生見愛瑠がヒロインを務める「モエカレはオレンジ色」のクランクアップの様子を収めた映像(https://youtu.be/AbmmeOQXMPA)と写真が披露された。あわせて、岩本と生見からコメントが寄せられた。
原作は、2016年から「デザート」(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画。超シャイな消防士(モエカレ)とぼっちJKの恋を描く。監督を務めるのは、映画「赤い糸」「一週間フレンズ。」、ドラマ「1リットルの涙」「神様のカルテ」「プロミス・シンデレラ」の村上正典。
ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見)が恋をしたのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まず。そんな中、恋のライバルが現れる。
(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会2月中旬にクランクインし、3月中旬にクランクアップを迎えた岩本と生見。主演として現場を引っ張ってきた岩本は、「楽しい撮影現場でした」と笑顔で振り返り、「実際に消防署で訓練をされている横で撮影させていただくこともあり、現役の消防士の皆さんと沢山お話もさせていただいたのですが、素敵だなっていう言葉で表現するには申し訳ないくらい、素晴らしい職業です」と消防士への敬意を語った。
一方、生見は涙を浮かべ、声を詰まらせながら、「私たちよりも朝早く来て夜遅く帰るスタッフさん達が本当に優しくてあたたかくて、毎日現場に行くのがすごく楽しかったです」と感謝を述べた。そして「初めてのヒロインがこの『モエカレ』で良かったなって心から思います」と語り、笑顔を見せた。映像には、 ふたりのクランクアップのインタビューに加えて、メイキングシーンも収められ、仲睦まじい様子や、真剣な眼差しで演技する姿を見ることができる。
「モエカレはオレンジ色」は、7月8日から全国公開。岩本と生見のコメント全文か以下の通り。
本当に毎日が充実した日々でした。
実際に消防署で訓練をされている横で撮影させていただくこともあり、現役の消防士の皆さんと沢山お話もさせていただいたのですが、素敵だなっていう言葉で表現するには申し訳ないくらい、素晴らしい職業です。
蛯原恭介という役を演じてみて、優しくて真面目で甘党で…自分と似てるところもあるのですが、こんな風に誰かを助けるヒーローに自分もなりたいなと心から思いました。
そして、撮影中に20歳になった生見さんをキャストスタッフ全員で祝ったり、とにかく笑いが絶えなくて、愛と思いやりで溢れた素晴らしい撮影現場だったと思います。
この作品を通じて、もちろん純粋にキュンキュンもしてほしいですが、観てくださった方が消防士になりたいとか、ちょっとでも前向きになれたとか、誰かの何かのきっかけになってくれたらすごく嬉しいです。
あっという間に終わってしまって今とっても悲しいです。
私たちよりも朝早く来て夜遅く帰るスタッフさん達が本当に優しくてあたたかくて、毎日現場に行くのがすごく楽しかったです。
皆さんが「萌衣ちゃん萌衣ちゃん」って呼んでくれて、嬉しくて、撮影がなくても来たいくらいでした。
制服を着て、学生時代に戻ったみたいで、本当の青春のような日々を過ごすことができました。
20歳の誕生日をサプライズでしていただいたのですが、全然気付かなくてびっくりしました。
キャストスタッフの皆さんから台本に寄せ書きをいただいて、とても嬉しかったです。贅沢な時間でした!
演じていてもすごく素敵な作品だと心から思います。キュンキュンしたり、感動したり、一緒に笑えたり…
色々な感情になる作品なので、沢山の方に是非観にきていただきたいです! 公開をお楽しみに!!
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