人気ヤングアダルト小説のTVドラマ化決定 「ブリジャートン家」クリエイターが参加
2022年3月24日 18:00
Netflixの大ヒットドラマ「ブリジャートン家」の企画・制作総指揮を手がけるクリス・バン・デューセンが、エンターテインメント・ワンが手がけるテレビドラマ「They Both Die at the End(原題)」で共同脚本と制作総指揮を手がけることになったと、米Deadlineが報じている。
「They Both Die at the End(原題)」は同名ヤングアダルト小説のドラマ化で、その日のうちに死亡すると告げられた他人同士のふたりを主人公にした感動ストーリー。米ニューヨーク・タイムズのベストセラーランキングで、ヤングアダルト小説部門で1年にわたりトップを維持したベストセラー小説で、米有料チャンネルのHBO向けにJ・J・エイブラムス率いるバッド・ロボットが企画開発を行っていたことで知られる。その後、エンターテインメント・ワンが映像化権を獲得。そしてこのほど、「ブリジャートン家」でヒットメーカーの仲間入りを果たしたデューセンに企画開発を依頼することになった。デューセンは原作者のアダム・シルべラと共同でパイロット版の脚本を執筆。エンターテインメント・ワンは、有料チャンネルやストリーミング勢に売り込みをかけることになる。
デューセンは「スキャンダル 託された秘密」や「グレイズ・アナトミー」などションダ・ライムズが手がけるテレビドラマの脚本家として頭角を現し、ライムズのもとで「ブリジャートン家」を立ちあげた。2シーズンにわたりショーランナーを務めた彼の動向に注目が集まっていた。
なお、「ブリジャートン家」シーズン2は3月25日にNetflixで世界配信される。
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