【HU35】35歳以下が対象の映像クリエイター発掘・育成プロジェクト、グランプリは「バンキシャ!」AD・老山綾乃
2022年3月22日 21:00

オンライン動画配信サービスHuluによる、35歳以下を対象とした映像クリエイターの発掘および育成プロジェクト「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ(HU35)」の授賞式が3月22日、都内で行われ、「まんたろうのラジオ体操」の老山綾乃監督がグランプリを受賞した。
(C)2021 HJ Holdings, Inc.「HU35」では、35歳以下であればプロ・アマ問わず応募可能で、ファイナリストに選ばれた5人が制作費1000万円とプロの映画制作チームのサポートを受けて、自ら監督・脚本を担当する作品の制作に挑戦。完成した5作品は、その制作過程に密着したドキュメンタリー番組とともにHuluで独占配信中。グランプリを受賞すると、賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権が贈られる。

老山監督は、日本テレビの報道番組「真相報道 バンキシャ!」のアシスタントディレクター(AD)3年目として働く23歳。「まんたろうのラジオ体操」は、見過ごされがちな社会問題をエンタテインメントに潜ませ、「生きづらさ」を感じている女性が人生を再起動させる姿を描く。片山友希が主演を務め、長塚京三らが共演するほか、「真相報道 バンキシャ!」でメインキャスターを務めていた福澤朗が、アナウンサー役で友情出演している。

名前を呼ばれステージに上がった老山監督は「どうしようっていうのが一番今大きく思っています」と驚きの表情。審査員とのトーク中には「次は楽器の話を撮りたいです」と意気込み、涙を堪えながらキャスト、スタッフ、関係者らに感謝を伝える一幕もあった。
審査員長は「南極料理人」「横道世之介」などの沖田修一監督、審査員を橋本愛、本谷有希子、「シソンヌ」のじろうが務め、沖田監督は「物語より人の気持ちが強く描かれた作品になっていた。見ていて清々しい気持ち」とグランプリ選出理由を明かした。

なお、Hulu会員の投票によって決定したオーディエンス・アワードは「速水早苗は一足遅い」の上田迅監督が受賞。そのほかのファイナリスト作品は、近藤啓介監督「脱走球児」、幡豆彌呂史監督「鶴美さんのメリバ講座」、吉川肇監督「瑠璃とカラス」。授賞式では、同プロジェクトの第2回の開催も発表された。
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