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田中圭の狂気がほとばしる 「女子高生に殺されたい」原作者・古屋兎丸氏のイラスト披露

2022年3月15日 18:00

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古屋兎丸「城定監督が描いた美と狂気を一枚の絵の中に収めたいと思いながらこれを描きました」
古屋兎丸「城定監督が描いた美と狂気を一枚の絵の中に収めたいと思いながらこれを描きました」
(C)2022日活

田中圭の主演映画「女子高生に殺されたい」の原作者・古屋兎丸氏(「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」)が手がけた描き下ろしイラストビジュアルがお披露目された。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の狂気が描きこまれている。

古屋氏の画業20周年記念作品(新潮社バンチコミックス刊)を映画化する本作は、女子高生に殺されたいという願望を抱く高校教師・春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く物語。春人は赴任先の二鷹高校で、人気教師として日常を送りながらも、“理想的な殺され方”の実現のため、密かに綿密に、完璧な計画を練ってきた。理想の条件は、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、春人の計画は着実に進んでいく。

田中は、一見常識的でありながら、内に潜む衝動を抑えられない男を、不気味さと色気をあわせ持つ狂気を孕んだキャラクターとして体現した。そのほか南沙良河合優実莉子茅島みずき細田佳央太らが生徒役で共演。「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督が自ら執筆した脚本で、原作を映画的にアレンジし、禍々しいほどの映像美と上質なストーリーテリングで衝撃の怪作を誕生させた。

画像2(C)2022日活

映画化、舞台化もされた「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」などで知られ、強烈な風刺と人間の暗部をめぐるストーリーを独創的な画風で描き、熱狂的な支持を受ける鬼才・古屋氏。今回披露されたイラストビジュアルには春人と、真帆(南)、あおい(河合)、京子(莉子)、愛佳(茅島)の4人の女子高生たちの姿が描かれている。桜の花びらが舞い散るなか、首元を押さえる春人、ロープを握る真帆、足元に横たわる女の子の人形など意味深な要素がちりばめられている。見る者の想像を掻き立てる、妖えんで、はかなさを感じさせる仕上がりとなった。

古屋氏は「映画版のイラストを描くにあたって城定監督が描いた美と狂気を一枚の絵の中に収めたいと思いながらこれを描きました。桜、黒と赤、ロープ、人形、真帆とあおいの寄り添う姿、そして狂気の田中圭さんの表情、僕がこの映画から受けた印象を閉じ込めました。構成上五月と雪生を入れられなかったのは残念ですが楽しく描けました」とコメントを寄せた。

女子高生に殺されたい」は、4月1日に全国で公開される。なお本イラストビジュアルを使用したポストカードは、公開日から劇場入場者プレゼントとして、先着順で配布(数量限定、なくなり次第終了)。またイラスト制作をまとめたメイキング動画が、本編のあとに特別上映される。ポストカードが配布される劇場、メイキング動画が上映される劇場は、映画の公式サイト(http://joshikoro.com/)に掲載される。

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