篠原涼子「ぜひ“ハイ”な気分になって」 3年ぶり主演作「ウェディング・ハイ」封切り
2022年3月12日 12:28

人気芸人バカリズムがオリジナル脚本を手がけた「ウェディング・ハイ」が3月12日、全国308スクリーンで封切り。東京・丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶が行われ、主演を務めた篠原涼子をはじめ、新郎新婦役で共演する中村倫也と関水渚、岩田剛典、皆川猿時、高橋克実、メガホンをとった大九明子監督(「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」)が登壇した。

篠原演じる“絶対にノーと言わない”敏腕ウエディングプランナーが、結婚式で巻き起こる予想外のトラブルを解決するため奔走する。約3年ぶりの映画主演を飾った篠原は、「何度見ても元気がもらえる作品。皆さんのお芝居も楽しくて、現場で私も素で笑ってしまった。ぜひ“ハイ”な気分になって、もう1回見ていただければ」とアピール。大安吉日をテーマにした“あいうえお作文”でも、「気分がハイになる」と作品の魅力をつづっていた。

中村は披露宴での余興シーンがお気に入りだと明かし、「皆さんが踊ったり、太鼓を叩いたり。体力を使うシーンを20回くらいやっていて、大変そうだった。僕は(新郎の席で)見ているだけでしたけど」と飄々と回想。現場では皆川が必死に合いの手を入れていたといい、「芝居の邪魔になったかな(笑)。でも現場が明るくなりました」と感謝していた。


一方、岩田は花嫁を奪うため、式場に乗り込む男を演じており「新境地だと思います」(篠原)、「なんで、受けたの? この役」(中村)。当の岩田は「笑いましたね」と照れ笑いを浮かべ、「心の声をアフレコで入れたんですけど、監督のディレクションが予想外過ぎて。あんな奇声を発することになるとは」と驚きとともに、イメージを覆す役どころに手応えを示していた。

写真撮影では、大安吉日に封切られたおめでたい本作にふわさしく、くす玉や扇、鯛の模型などが登場。篠原は共演者とともに鏡割りにも挑戦し、「すごく楽しみにしていた今日という日を無事に迎えることができた。マスク越しですが、皆さんのお元気そうな顔も見ることができて、感謝しています」と映画の“門出”に大喜びだった。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ