神木隆之介に蜷川実花監督が“沼おち宣言”! 「ホリック」悩める青年・四月一日のキャラクター写真4点独占入手
2022年3月7日 08:00

蜷川実花監督が創作集団「CLAMP」の人気漫画を映画化する「ホリック xxxHOLiC」で、神木隆之介が演じる孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)の姿を写したキャラクター写真4点を、映画.comが独占入手。蜷川監督は、自身が熱望しキャスティングした神木について、「のみ込みの早さはもちろん、技術だけでもなく、役が憑依している。こんな役者に会ったことがない。神木隆之介という沼にハマりました」とその才能に惚れ込み、“沼おち宣言”している。

原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。蜷川監督による絢爛豪華な映像美が見どころの映画版では、神木と柴咲コウが共演し、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える四月一日が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる“ミセ”の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ/柴咲)と出会い、想像を超える事件に巻き込まれていくさまを描く。四月一日の同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役の松村北斗(「SixTONES」)、九軒(クノギ)ひまわり役の玉城ティナに加え、趣里、DAOKO、モトーラ世理奈、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗、吉岡里帆ら豪華キャストが顔をそろえた。

四月一日は、天涯孤独の身であるがゆえに、家事全般が得意で、なかでも料理の腕はピカイチ。“アヤカシ”が見えるという忌まわしい能力を消すため、侑子の“ミセ”で、住み込みの家政夫として働き始める。お願いされたら断れない根っからのお人好しな性格、侑子や、ミセの住人であるマル(DAOKO)とモロ(モトーラ)に振り回されたり、何かとお世話を焼いたりする苦労人というキャラクター造形は、原作そのままになっている。
さらに四月一日は、自身の能力のせいで周囲に迷惑がかからないよう、人と関わることを避けて孤独でいようとする半面、誰よりも仲間との平穏な毎日を望む、複雑さを抱えるキャラクター。神木は本作で圧倒的な演技力を見せたことに加え、自分がカメラにどう映っているのかを完璧に把握し、蜷川監督が求める四月一日像を瞬時に理解して演じ抜いた。役どころについて、「脚本を読んだ印象では、明るすぎず、暗すぎず、どのくらい感情を表現していいのか、そのバランスを取るのが難しい役だな、と。悲しさや寂しさを抱えながら、侑子さんや百目鬼、ひまわりと関わることで、徐々に表情を取り戻していくような、四月一日自身も知らないうちに変化している成長を表現したい、そんなふうに思って撮影に臨みました」と述べている。

キャラクター写真には、そんな四月一日の繊細で複雑な内面が感じられる表情を活写。さらには、マル&モロに起こされてびっくりしたり、みんなで食卓を囲んだりと、“ミセ”でのほのぼのとした日常が垣間見えるカットも。学校で向日葵とぶつかる姿をとらえた写真からは、ちょっと緊張している四月一日のかわいらしい一面が確認できる。
「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開。
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