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小松菜奈、「余命10年」原作者・小坂流加さんの家族からの手紙に涙「家宝にします」

2022年3月5日 14:10

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涙を流す小松菜奈
涙を流す小松菜奈

女優の小松菜奈が3月5日、都内で行われた「余命10年」の公開記念舞台挨拶に出席。難病を抱え、2017年2月に逝去した原作者・小坂流加さんの家族から、映画化への感謝を込めた手紙が読まれると、小松は「メッセージはダメです……。その手紙コピーしてください、家宝にします」と涙を流した。

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本作は、SNSを中心に反響を呼んだ小坂さんの同名恋愛小説を、小松と坂口健太郎の主演、「新聞記者」の藤井道人監督がメガホンで映画化。余命を知り、生きることに執着しないよう、決して恋だけはしないと心に決めていた20歳の茉莉(まつり)と、生きることから逃げ続けている和人が出会い、お互いの存在がそれぞれの人生を変えていくさまを描く。

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茉莉を演じた小松は「映画の最後に出てくる『小坂流加に捧ぐ』という言葉がすごく好きです。原作者の小坂流加さんに一番この作品が届いたらいいなと思って、みんなで愛を込めて1年間作ってきました。愛もいろんな思いもスクリーンに映し出されていたと思います」と挨拶。

その後、サプライズで小坂さんの家族からの手紙がMCより代読され、「『家族の中で最後に生まれた私が、最初に死ぬなんてなぜ』と言われ、返す言葉が見つからないまま旅立たせてしまった娘の最後の姿が目に焼き付いておりますが、この映画のおかげで笑顔でいる姿に変わりました」と感謝が伝えられた。

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読まれる前から目を潤ませ、役作りで減量したことを気遣われるなど優しい手紙の内容に何度も涙を拭っていた小松は、小坂さんの故郷である静岡・三島を藤井監督と訪れたことを明かし、「この映画がより良いものになるようにと……願ってきました。本当にたくさんの方に届いているのが、心から嬉しいです。小坂家の皆さんが本当に優しくて、いつも傍で見守ってくれて、掛けてくれる言葉や優しさに背中を押してもらいました」と言葉に詰まりながらも話し、会場に小坂さんの家族も来ていることが伝えられると、深く頭を下げていた。

奈緒も涙
奈緒も涙

小松とともに主演を務めた坂口は「彼女(小松)が時には和人として背中に手を置いてあげたくなるくらい、むき出しで生き抜いていた。僕はその瞬間に立ち会えて本当に幸せですし、こうやって皆さんの前に立てて本当によかったなと思います」と感慨深げだった。

舞台挨拶にはそのほか山田裕貴奈緒、藤井監督が登壇した。

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