松坂桃李＆仲里依紗、離婚を目指す夫婦に！　宮藤官九郎＆大石静がタッグ、錦戸亮らが共演するNetflixドラマ「離婚しようよ」23年配信

本作は、気持ちは冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚できない一組の夫婦が、一致団結して「離婚」という揺るぎない目標に向かっていくホームコメディ。松坂が女性にだらしなく、知性の足りない温室育ちの三世議員・東海林大志、仲が東海林の妻で、ドラマ「巫女ちゃん」で大ブレイクした“お嫁さんにしたいNo.1女優”の黒澤ゆいに扮する。結婚5年目の大志とゆいは、仕事や世間体のためにおしどり夫婦を演じているが、家ではSNSの生配信時にしか会話はなく、顔を合わせることもない。実家からのプレッシャーやスポンサー契約など道のりは険しいが、ふたりは離婚を目指してともに歩み始める。

さらに、色気ダダ漏れの謎めいた自称アーティスト・加納恭二役に錦戸、ふがいない東海林をビシビシ鍛え上げる敏腕弁護士・印田薫役に板谷、歌と話が上手い東海林の対立議員候補・想田豪役に山本、うさんくさいが敏腕な妻側の弁護士・石原ヘンリーK役に古田を配した。実力派俳優陣が、それぞれクセの強いキャラクターを体現する。

松坂は、宮藤と大石が手がける脚本について、「実際に出来上がってきた台本を読ませていただき、これは本当に傑作だなと心の底から思いました」と明かす。さらに、「仲里依紗さんは初めてご一緒するのですが、カメラテスト、本読みを経て、良い夫婦関係を築けていけそうな、そんな信頼感のある役者さんだと改めて感じました。作品の内容的には、夫婦円満というわけではないですが。他のキャストの方々も個性豊かで、この作品の世界観の中で、強力なスパイスとなる頼もしい方々ばかりなので、撮影に入るのが待ち遠しいです」と意気込んだ。

「絶妙なキャスティングと自負しております」と自信をのぞかせる宮藤は、「育ちはいいけど脇が甘いイケメン国会議員の夫。妻はプライド高めな、たたき上げの人気女優。倦怠期の夫婦の悲喜交々を重すぎない絶妙な塩梅で描きました」と語る。大石は「以前ご一緒した時に、その芝居のうまさに唸った松坂さんと仲さん！　再会出来て幸せです。脇を固める役者さんたちも見事な芸達者揃いで、『こんなの初めて！』ってくらいに、絶妙なキャスティングです。宮藤さんと2人で力一杯書いたせいか、押しの強いぶっ飛んだ台本になってしまいました」と振り返り、「私的には、初めてお仕事する錦戸くんの色気が炸裂することを願っています」と期待を寄せた。

「離婚しようよ」は、23年にNetflixで配信される。宮藤、大石、キャスト陣のコメント（全文）は、以下の通り。