「愛について語るときにイケダの語ること」が「シネマ映画.com」で先行独占配信
2022年3月1日 13:00

四肢軟骨無形成症の青年・池田英彦の初監督、初主演作にして遺作となった「愛について語るときにイケダの語ること」が、オンライン配信サービス「シネマ映画.com」(https://cinema.eiga.com/)のプレミアムスクリーンで、3月4日より先行独占配信される。
本作は、生来の障害を抱える者のリアルな性愛を生々しく描いた異色ドラマ。四肢軟骨無形成症で身長112センチの池田は、スキルス性胃がんステージ4の宣告を受けて、生きているうちにたくさんセックスしたいと考え、その過程でカメラを回し始める。そして、それらを映画として遺すことを企むのだった。池田の20年来の友人である、「デスノート Light up the NEW world」、ドラマ「相棒」など脚本家・真野勝成が協力し、2年間で撮影された素材は60時間を超えた。「理想のデート」の相手として毛利悟巳が出演している。

そして、池田の死をもって2015年10月にクランクアップ。「僕が死んだら映画を完成させて、必ず公開してほしい」という池田の遺言に従い、真野が映画を完成させた。編集を「ナイトクルージング」「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」などの監督作がある佐々木誠が手がけている。2020年12月の上映会の反響を受け、2021年6月に劇場公開された。
自らを被写体にする池田が死の間際でもユーモアを忘れず、愛とセックス、嘘と実、マイノリティとマジョリティといったそれらの境界線を冒険する。異色のセルフ・リアリティ・ショーが記録されているが、単なるドキュメンタリー映画を超えたポップで骨太、本当の意味での多様性を問う映画(58分)となっている。
先行独占配信期間は3月4日から4月3日まで(対象年齢18歳以上)。視聴料金は1000円(税込)。
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