【本日公開】「ナイル殺人事件」大富豪の娘を殺したのは誰? 怪しい容疑者たちを紹介
2022年2月25日 11:00

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作を映画化する「ナイル殺人事件」が本日2月25日から公開を迎え、本編映像の一部(https://youtu.be/s5-PQEXY7fs)が披露された。前作に引き続き登場するポアロの友人ブークが、大富豪の娘リネットを殺害した“怪しい容疑者たち”を紹介するシーンを収めている。

本作の舞台は、神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。莫大な資産を相続した大富豪の美しき娘リネット(ガル・ギャドット)が夫サイモン(アーミー・ハマー)との新婚旅行中にクルーズ船内で起きた密室殺人事件が描かれている。
被害者は、美貌と巨万の富から、多くの意味で人目を惹く存在のリネット。クルーズ船という“密室”で起きた事件の容疑者は、リネットの結婚を祝うために集まった“乗客全員”だ。一番疑わしいのは、リネットの親友でありサイモンの元婚約者ジャクリーン(エマ・マッキー)だが、彼女には完全なアリバイがあった。

披露された映像では、情報通のブーク(トム・ベイトマン)がリネットを取り巻く複雑な人間関係をポアロ(ケネス・ブラナー)に説明する姿が描かれる。リネットにプロポーズをしたが、マスコミ発表の直前に他の男に奪われてしまったウィンドルシャム(ラッセル・ブランド)、リネットの名付け親で後見人でもあるが、富を軽蔑しているスカイラー(ジェニファー・ソーンダース)、スカイラーの看護師で株の大暴落で資産を失った過去を持つからこそお金には目がない看護師バワーズ(ドーン・フレンチ)ら、全員がリネットを殺害する動機がある。


監督と主演を務めたケネス・ブラナーは「愛するのは誰か、憎むのは誰か、情熱を捧げるのは誰かといったことを観る人にも考えてもらいたいんだ」と、“愛”をテーマに描いた本作に込めた思いを語っている。

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