蜷川実花監督作「ホリック xxxHOLiC」主題歌は「セカオワ」! 神木隆之介&松村北斗のバトルシーンおさめた予告編
2022年2月25日 07:00
蜷川実花監督が創作集団「CLAMP」の人気漫画を映画化する「ホリック xxxHOLiC」の主題歌を、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が担当することがわかった。あわせて、書き下ろし楽曲「Habit」が彩る予告編(https://youtu.be/Pnco1oKhW58)とポスタービジュアルがお披露目。映像では、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)を演じる神木隆之介と、同級生の百目鬼静(ドウメキ・シズカ)に扮する「SixTONES」の松村北斗がともに弓を引く、美しいバトルシーンがおさめられている。
原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。映画版では、神木隆之介と柴咲コウが共演し、四月一日が対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる“ミセ”の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ/柴咲)と出会い、想像を超える事件に巻き込まれていくさまを描く。松村、玉城ティナ、趣里、DAOKO、モトーラ世理奈、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗、吉岡里帆ら豪華キャストが顔をそろえた。
予告編は、「死にたい理由は特にない。生きていたい理由は、もっとない」と呟く天涯孤独の四月一日が、黒い煙のような“アヤカシ”に追われ、路地裏を逃げ回るシーンでスリリングに幕を開ける。やがて彼は、蝶に導かれた先にあった “ミセ”で、女主人・侑子から「何かを得るには対価が必要。あなたのいちばん大切なものを差し出さなくてはだめ」と告げられる。
四月一日の願いは、“アヤカシ”が見える能力を消し去り、普通の生活を送ること。同級生の百目鬼と九軒(クノギ)ひまわり(玉城)、“ミセ”に住む謎の少女、マルダシ(DAOKO)とモロダシ(モトーラ)らと過ごし、“大切なもの”を見つけようとする四月一日に、“アヤカシ”を操り、世界を闇に堕とそうと画策する女郎蜘蛛(吉岡)、その手下のアカグモ(磯村)が怪しく忍び寄る。階段の上から落ちる四月一日、四月一日とキスするかのように顔を寄せる女郎蜘蛛など衝撃のカットが連続し、圧倒的な色彩美に彩られた幻想的な世界観を体感できる映像となった。
ポスターは、個性豊かなキャラクターたちを写し、妖しい光に満ちた仕上がり。「願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?」という侑子のセリフが、印象的に切り取られている。なおポスタービジュアルを使用したムビチケが3月4日に発売されることも決定。先着特典は、ポスターと各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルで、詳細は公式サイト(xxxholic-movie.asmik-ace.co.jp)で確認できる。
主題歌「Habit」は、「SEKAI NO OWARI」が、蜷川監督の「今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい」というオーダーに応えた楽曲。「SEKAI NO OWARI」は、「今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。『SEKAI NO OWARI』の普段はあまり見せない一面を表現した楽曲『Habit』を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください」とコメントを寄せた。
「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開。
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