フィギュアスケート選手の夢と恋　ロシアで大ヒットした注目作「ICE ふたりのプログラム」5月13日公開

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開催中の北京オリンピックでも話題を集めるフィギュアスケートを題材に、ロシアで大ヒットしたラブストーリー「Ice（原題）」が、「ICE ふたりのプログラム」の邦題で5月13日に公開されることがわかった。ペアスケートに人生をかけるフィギュアスケート選手の夢と恋を描く。

本作は、2018年にロシアの興行収入ランキングで「ブラックパンサー」「フィフティ・シェイズ・フリード」をおさえて2週連続でトップに立ち、年間興行収入が第4位を記録した。物語の主人公は、大ケガを負い、夢破れたフィギュアスケート選手のナージャ。塞ぎ込む彼女の前に現れたのは、明るくて無鉄砲なアイスホッケー選手のサーシャだった。型破りな方法で、懸命にリハビリを支えるサーシャのおかげで、ナージャは次第に笑顔を取り戻す。そして、再びスケートができるまでに回復したナージャの新たな夢への挑戦と恋が始まる。

ナージャ役を務めたのは、ロシアを代表する名女優クセニア・ラパポルト（「時の重なる女」）の娘アグラヤ・タラーソバ。ロシアの映画賞であるゴールデンイーグル賞を2度受賞しているアレクサンドル・ペトロフ（「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」）がサーシャを演じ、続編「Ice2」でゴールデンイーグル賞の助演女優賞に輝くマリア・アロノーバ（「バタリオン　ロシア婦人決死隊VSドイツ軍」）が共演した。フィギュアスケート大国であるロシアで製作された圧巻のスケートシーンと映像美が、ラブストーリーを華やかに彩る。

あわせて披露されたポスタービジュアルでは、「恋が夢を輝かせる」のコピーとともに、ナージャとサーシャが氷の上で見つめ合う姿が幻想的に切り取られている。「ICE ふたりのプログラム」は、5月13日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。