「アンチャーテッド」監督、高難易度のアクションシーンを語る「トム・ホランドの功績はとても大きい」
2022年2月17日 15:00

「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドが主演を務め、人気ゲームを実写化した「アンチャーテッド」。メガホンをとったルーベン・フライシャー監督が撮影を振り返り、ホランドのアクションシーンや、スタントの舞台裏を語った。
NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(愛称:ネイト/ホランド)は、器用な手さばきと類まれなるスリの才能を見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(愛称:サリー/マーク・ウォールバーグ)から50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意したネイト。しかしその財宝は、他の組織からも狙われていた。

予告編でも印象的な、ネイトが飛行機から落ちるシーンについて、フライシャー監督は「ビデオゲームシリーズの中でも特に印象的なシーンの1つだ。それを再現するのは本当に難しいことだよ。しかし、スタントコーディネーターであり、セカンドユニット・ディレクターであるスコット・ロジャースの創造性と、映画を考え出した脚本家、そしてこの映画に協力してくれたすべての人のおかげで、ビデオゲームが設定したレベルを満たすために自分たちを奮い立たせることができたんだ」と明かす。

なかでも、「トム・ホランドの功績はとても大きい。自分の体を張って多くのことを成し遂げようとしてくれた」と感謝する。
「多くの場合はスタントマンに引き継がれ、彼らの顔は決して映らず、ニセモノだとすぐに分かってしまう。でも僕はアクションシーンの最中に俳優の顔を見るのが好きだ。しかも何かを隠すようにクローズアップで撮るのではなく、ワイドで撮影したい。そうすれば、本当に彼らが、その場所でそれを行っているというのが分かる。実際に飛行機の後部から彼を吊るしたわけではないが、高所から落下したり、ひっくり返ったり、転がったり、叩きつけられたり、箱を投げ入れるロボットアームの後ろで、必死につかまって耐えた。これはひとえに、彼の運動能力と、常にすべてのシーンに 150%の力で取り組む姿勢の証だ」

ホランドが原作ゲームの熱心なファンだったことも作品の質を上げたといい、「彼はこのゲームをすべてプレイしていて、とにかく精通している。彼のキャラクターやシリーズに対する思い入れは、私以上のものだよ。僕もゲームに慣れ親しんでいたけど、彼ほどのレベルではない。彼がこの役を引き受けたことで、(『スパイダーマン』の)ピーター・パーカーからネイサン・ドレイクになるために彼が経験した変化を見ることができると思う」と、真摯に取り組むホランドの姿勢を称えている。
「アンチャーテッド」は、2月18日から全国公開。
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