幸せの絶頂から闇へ… レオス・カラックス最新作、アダム・ドライバー×マリオン・コティヤール「アネット」予告編
2022年2月11日 11:00

第74回カンヌ国際映画祭(2021年)で監督賞を受賞、アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールを主演に迎えた、レオス・カラックス監督最新作「アネット」の予告編が公開された。
本作は、「ホーリー・モーターズ」以来8年ぶりとなる新作で、カラックスが初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ。人気スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と、一流オペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)、そして2人のあいだに生まれたアネットの“暗然たるおとぎ話”だ。製作プロデューサーも務めたドライバーとコティヤール、本作原案と音楽を務めたバンド「スパークス」、カラックス監督とその娘らとともに、出演キャストたちが勢揃い。いずれのシーンもカラックスの映像センスが最大限に切り取られている。
予告編は「息すらも止めて ご覧ください」との字幕からスタート。スパークスの音楽をバックに、ヘンリーとアンが惹かれあい、その幸せの絶頂で娘のアネットが生まれる。その後、親子の幸せな時間から少しずつ闇へと近づいていくさまが、圧倒的な映像表現で展開される。
「アネット」は、4月1日からユーロスペースほか全国で公開。
(C)2020 CG Cinema International / Theo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinema / UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Televisions belge) / Piano
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