WOWOWドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」　佐藤勝利の友人役で神尾楓珠、里々佳が出演！　ポスター＆特報披露

原作は、「月刊アフタヌーン」(講談社) で連載中の椎名うみ氏による人気同名コミック。幽霊カレシと女子高校生のピュアな胸キュンストーリーのかたわら、人知を超えた存在・青野による背筋が凍るような本格ホラー描写も挿入され、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリーが展開する。ドラマ化にあたり、監督はスミスと椿本慶次郎、戸塚寛人が務め、脚本は「JOKER×FACE」「40万キロかなたの恋」の玉田真也が担当した。

佐藤扮する青野龍平は、「初めて男子と話した」というだけで恋に落ちた刈谷優里（高橋ひかる）から告白され、交際をスタートさせる。しかし2週間後、青野は交通事故で亡くなり、後追い自殺をしようとする優里の前に、突如幽霊となった青野が現れる。青野は取り乱す優里を必死になだめ、「ずっとそばにいるから死なないように」と諭す。ふたりの奇妙な生活が始まったある日、優里は青野に「憑依できないか」と提案。それ以来、青野の別人格・黒青野が出現するようになり、彼による不穏な出来事が、周囲に暗い影を落とし始める。

神尾が演じるのは、青野の生前の親友・藤本雅芳役。周りに振り回されながらも、青野の親友として、自分には見えない彼を支える難しい役どころだ。神尾は、「物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました」と撮影を振り返る。

一方、里々佳は、ひきこもりでホラー映画マニアの堀江美桜役を演じる。幽霊になってしまった青野、そして突如として現れる黒青野について鋭い見解から考察し、優里や藤本とともに真相究明のため奔走する。里々佳は、「愛らしさの奥にあるトラウマや繊細さを大切に演じました」とコメントを寄せた。そのほか、優里の姉・刈谷翠役で水沢エレナ、母・刈谷千裕役でしゅはまはるみが出演する。

WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」は、3月18日より毎週金曜、午後11時30分から放送・配信。第1話は無料放送。神尾と里々佳のコメント全文は以下の通り。

今回、青野の親友の藤本を演じさせていただきました。

原作を読んだ時は、本当に新感覚でどう言葉にしていいのかわかりませんでした。ですが、読んでいくうちにどんどん次の展開が気になっていって、あっという間に読み終えた記憶があります。

物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました。

「純愛×ホラー」という、今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。

あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が…。

この作品はファンの方が多い原作だったのでお話を頂いた時は緊張しました。

美桜ちゃんは、人と壁があり猫のようだけど、人懐こい犬のような、なんというか不器用な一面がある愛らしいキャラクターに思えました。

この役を演じることが出来てとても嬉しかったです。愛らしさの奥にあるトラウマや繊細さを大切に演じました。

現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。

スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います。多くの方にご覧頂きたいです。