Siaワールド全開! イマジネーション豊かな音楽シーン満載の「ライフ・ウィズ・ミュージック」サントラMV
2022年1月17日 19:00
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世界の歌姫Siaが初監督を務めた「ライフ・ウィズ・ミュージック」のカラフルでポップな音楽シーンをまとめたサウンドトラックMVがお披露目された。
ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として注目を集めるシンガーソングライター・Sia。監督・原案・脚本・製作を担う本作では、孤独な主人公ズーが愛することを学び、居場所や生きる希望を見出していくドラマシーンと、キャラクターの心情を表現した独創的な音楽シーンを交錯させ、新感覚のポップミュージックムービーを創出。「あの頃ペニー・レインと」「NINE」のケイト・ハドソンがズー、Siaの楽曲「シャンデリア」のMVに出演したマディ・ジーグラーがズーの自閉症の妹・ミュージック、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.がアパートの隣人・エボに扮した。
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受けるズーは、祖母の急死により長らく会っていなかった妹・ミュージックと暮らすことに。頭のなかではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に途方に暮れるズー。そこへ隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、少しずつ変わろうとする。
本作のためにSiaが書き下ろした12の楽曲は、ミュージックの頭のなかに広がる、イマジネーション豊かな世界で奏でられる。歌詞とメロディは愛と希望に溢れ、それぞれの曲が完結したミュージックビデオのように構成されており、カラフルでポップな衣装を身にまとったキャラクターたちが、歌とダンスで心情を表現する。
サウンドトラックMVは、「1+1」「Best Friend」「Beautiful Things Can Happen」「Could I Love With No Fear」「Music」「Together」の6曲にフォーカス。ズーが赤色に染められた空間で、ハスキーながらもビビットな声で日々の喜びを歌う「1+1」から始まり、ピンク色の雲のなかに浮かぶミュージックが、幻想的で浮遊感のあるサウンドに合わせてソウルフルな歌声を響かせ、大好きな人に出会い世界がきらめくさまを表現する「Best Friend」へと続いていく。
さらには、エボが全面ブルーの背景のなか、ストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせ、愛する人を失った過去にけじめをつけ未来を歌う「Beautiful Things Can Happen」。ズーとミュージックが交互に歌唱し、フィッティングルームから衣装チェンジしたミュージックが何度も飛び出してくる姿がキュートな「Could I Love With No Fear」。鮮やかなフラワーモチーフで彩られた荘厳な世界で、ズーが前向きに変化する心の変化を表現する「Music」。最後は「明日への希望と、信じてくれる人たち=居場所は必ず見つかる」という本作のメッセージを込め、Sia監督自ら高らかに歌い上げる主題歌「Together」で、映像は締めくくられている。
ハドソンは数々の音楽シーンに挑んだ撮影を振り返り、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しいの、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装も全て揃っている。最高ですよ。こういう撮影が終わると、こんなまたとない機会に恵まれてよかった、俳優として素晴らしい経験ができたと、しみじみ思いますね」と、胸中を明かしている。
「ライフ・ウィズ・ミュージック」は、2月25日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
(C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
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