殺されても生き返る――殺人がほぼ不可能になった世界描くSFテレビシリーズ「The Dispatcher」制作へ
2022年1月13日 13:00

ザッカリー・クイントがナレーションを務める、米SF作家ジョン・スコルジーのオーディオブック「The Dispatcher(原題)」がテレビシリーズ化されることがわかった。米Deadlineによれば、ユーリ・シンガー(「テスラ エジソンが恐れた天才」)がドラマ化権を獲得している。
オーディブルで配信されている「The Dispatcher(原題)」は、99.9%の人が殺されても生き返る、殺人がほぼ不可能になった近未来のシカゴが舞台。死の間際にある人々を再びこの世に送り返す資格を持つプロの派遣人トニー・ヴァルデスが、シカゴ警察のノナ・ラングドン刑事とともに殺害されかけた人々を救い、彼らの事件の背景にある犯罪を捜査するという物語だ。
アメリカSFファンタジー作家協会の元会長であるスコルジーは、ヒューゴー賞を受賞した「レッドスーツ」や、「老人と宇宙」シリーズなどで知られる。ティム・ミラーとデビッド・フィンチャー制作総指揮のNetflixシリーズ「ラブ、デス&ロボット」ではスコルジーの短編小説3作がアニメ化されており、またNetflixでは「老人と宇宙」の映画化企画も進行している。
なお、プロデューサーのシンガーは作家ドン・デリーロの小説「アンダーワールド」をNetflixと映画化する新作も抱えている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)