幽霊とサラリーマンの奇妙な同居生活 山本中学「左様なら今晩は」実写映画化
2022年1月7日 18:00
「繋がる個体」「戯けてルネサンス」「サブスク彼女」など、現代的設定とキャラクターを通して、今を生きる等身大の“人”の恋愛模様を描いてきた山本氏。SNSなどで著作に出会った読者からは、やわらかくて優しいタッチで描かれる女の子が「可愛くて好き」と評価する声もあれば、不器用な登場人物たちの等身大のセリフや心情、ストーリー展開に「刺さりすぎてしんどい」「(恋愛の)本質を見せてくれました」と共感し、作品の虜になるユーザーが続出している。
「左様なら今晩は」は、2019年にヤングキング17号(少年画報社刊)にて連載をスタート。幽霊とサラリーマンの奇妙な同居生活を描いたラブストーリーが評判となり、20年には単行本も発行されている。物語の中心を担うのは、同棲していた恋人に別れを告げられたごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、彼の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケ。生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアなアイスケと、相手の気持ちに気づけない恋に不器用な陽平が、同じ空間で時間を過ごすうちにお互いを理解し距離を縮めていく。
映画では、原作とは少し異なるオリジナルのキャラクター設定で描かれ、アイスケと陽平の物語がファンタジーではなく、リアルなラブストーリーとして映像化される。原作者の山本氏は「映画化していただくことになり驚きです。自分にとって思い入れのある作品のひとつですが、単巻の過去作に客観的にまた会えるというのはとても不思議です。漫画とはまたちがう生々しさで観客の一人として拝見できる貴重な機会、体験をさせていただきありがとうございます」とコメントを寄せている。
なお、1月8日発売の「ヤングキング」2022年3号では、本作の読み切りがカムバック掲載される。
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