「ゴーストバスターズ アフターライフ」にも登場 愛され続けるキャラクターデザインの秘密とは
2022年1月6日 09:00

人気シリーズ最新作「ゴーストバスターズ アフターライフ」のクリーチャーデザイン担当者が、1作目から30年以上にわたり愛され続けているアイコニックなマシュマロマンやスライマーなどのゴーストたちのデザインの秘密を明かした。
「ゴーストバスターズ」シリーズに登場するゴーストは、可愛さもありつつ少しの怖さも秘めているキャラクターが多い。シリーズ第1作の「ゴーストバスターズ」でニューヨークの街に現れた巨大なマシュマロマンは、可愛い見た目ながら人々を驚かせ、緑色のスライマーも不気味な見た目だが食べることが大好きというお茶目なギャップが魅力だ。本作でも、マシュマロマンが小さくなったミニ・マシュマロマンや、金属を食べる緑色のゴーストのマンチャーなど、「ゴーストバスターズ」らしいキャラクターが登場する。

デザインを手掛けたブリン・メテニーは「キャラクターをデザインする際には、子どもが真似して描けるようなものがいい」といい、「観客が注目してくれるように、印象的でアイコニックな特徴を持つ覚えやすいデザインです。例えばライオンやキリンを思い浮かべるとき、その動物の印象的な特徴を思い浮かべるでしょう。私たちの脳は、世界をより読みやすく覚えやすいものに変えていこうとするのです」と語る。
また、30年以上前に作られたキャラクターの良さを踏襲して登場させるために、あえて最新の技術を使わないよう工夫したそうで「ジェイソン・ライトマン監督に初めて会ったとき、『ゴーストバスターズ』のキャラクターは、何をもって『ゴーストバスターズ』のキャラクターとされるのだと思うかと聞かれたのを覚えています。監督とキャラクターについてたくさん話し合い、相談しながら制作しました。(第1作のキャラクターは)デザインが技術によってもっと制限されていた時代に作られたものなので、存在も仕組みもかなり経済的である必要があり、アイコニックであること、シンプルであること、キャラクターの本質を突き詰めることが重要でした」と語っている。

本作は、幽霊退治に挑むさえない科学者たちの奮闘をユーモラスに描き、1980年代に世界的ブームを巻き起こした「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の正統続編。オリジナル版の監督であるアイバン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンがメガホンをとり、主人公フィービー役をマッケンナ・グレイス、兄トレヴァー役をフィン・ウルフハードが演じた。そのほかポール・ラッド、キャリー・クーンらが出演している。
ゴーストバスターズ4人がゴーストたちと戦ってから30年。彼らによって封印されたはずのゴーストたちが田舎町に突如出現し、復讐を始める。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、祖父が元祖ゴーストバスターズのひとりイゴン・スペングラー博士だと知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始める。
「ゴーストバスターズ アフターライフ」は、2月4日より全国公開。
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