DC映画「ブルービートル」、配信から劇場公開へ切り替え
2022年1月5日 19:00
米ワーナー・ブラザースが、HBO Maxで配信予定だったDCコミック原作の新作映画「ブルービートル(原題)」を2023年8月18日に劇場公開すると発表した。米The Wrapが報じている。
ラテン系スーパーヒーローを主人公にした初のDC映画として話題を集めている同作は、米テキサス・エルパソに暮らすメキシコ系アメリカ人ティーンエイジャーのハイメ・レイエスが、人類を滅亡させるパワーを秘めた異星人の兵器“スカラベ”の守護者に選ばれたことで、想像を超える冒険に旅立つことになるというストーリーだ。
リブート版「スカーフェイス」の脚本を担当したメキシコ人脚本家ギャレス・ダネット=アルコセルが脚本を執筆し、2020年のサンダンス映画祭に出品された青春ドラマ「Charm City Kings(原題)」で脚光を浴びたアンヘル・マヌエル・ソト監督がメガホンをとる。
Netflixの人気シリーズ「コブラ会」でブレイク中のショロ・マリデュエニャが、主人公のブルービートルことハイメ・レイエス役で主演を務めることがすでに決定しているが、そのほかのキャストについては現段階で明らかになっていない。